書の会

今日は書の会。墨田に「墨だ!筆で字を書くぞ」よろしく、文人墨客が集う。
みんな「平成の次の時代の文人」だ。

天真庵の天井に「炭八」という和紙に「炭八」とロゴってある座布団のようなモノがぶら下がっている。
今日のメンバーのひとりがデザインをしたもので、大ヒットしている商品。
昔から「炭」はお寺の敷地の下に埋めて、癒地にしたり、水を浄化するのに使ったり、してきた。
部屋に炭八をおくと、湿気を調整してくれ、ダニなどが生息しにくくなり、アトピーとか喘息
などの現代病の予防環境をつくってくれるみたいだ。天真庵のピアノの上にも一個。ピアノも湿度をきらう。
「音」がクリアーになるのは、クリアできる。半永久的に使えて、1500円以下、というのもうれしい。

炭八の社長は島根に住んでいる。もちろん会社もそっち。時々上京した時によってくれたりする。
彼はこの商品をつくる段階で、大学と協力して実験をしたり、実際にアパートをたて、そこに「炭八」をいれ、
実際にアトピーで苦しむ人を住まわせたりしながら、試行錯誤しながらやってきた。
能登にもその途中でできた「炭八ベッド」が置いてある。「能登の炭小屋」ができたら、そこに置いて
みようと思う。「自足加能、持続可能な生活」にかかせない商品ではなかろうか?
コンポストトイレ、風力発電、炭八、炭火珈琲、火鉢・・・

そんなわけで、今日は「書の会」

明日は「おんなかっぽれ」

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

6日(土) 成川正憲ギターライブ

演奏:成川正憲(ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

卵かけごはん と 論語の会

東京は朝から雨。
今週は秋晴れはお預けらしい。

8時から10時までは卵かけごはん。夜は「順受の会」(論語の会)

昨日は「カラスマ料理人」くんが別々に蕎麦を手繰りにきた。
能登の「あおりいか」あたりの話をしたら、あおりいかみたいに目が輝いている。
ふたりとも、弟子はなく、ひとりでお店の厨房を切り盛りしているので、2号店を
能登に出す、もしくは移住する、という決断はしかねている様子。
でも一度足を踏み入れ、食材と環境にふれると、軸足が動くかもなんばん。
彼らと「大人の隠れ小屋」の話で盛り上がった。

「水道も、ガスも電気もなくても生活できるKOYA」

母家のほうはだいぶ整ってきた。やぶれかぶれになった障子を先週修理。
障子を通しての自然光の間接照明は、日本人の宝である。畳に座る文化は、世界に誇る日本の文化。
毎日小便をし、その何倍かの水を流す、大便をし、それのまた何倍かの
水を流す。なんの抵抗もなくそんな暮らしをしているけど、あいつぐ災害でライフラインが
いつどこでとまるかが、予測不可能な時代になった。東京に直下型地震がくる日。みんなトイレはどうする?
食べるもの、でるもの、どちらもパニックやね。

コンポストトイレが完成した。ダイドコで生ごみを肥料にするのをコンポストという。
それを排泄物も同様に発酵させるものをコンポストトイレという。
自分たちの排泄物を、おがくず、もみがら、枯葉などで発酵させ、土に戻し、それを田畑に入れ
野菜をつくる。循環型の手本であり、持続可能な営み、の見本みたいなものができた。
水も電気も使わない。経費節約、環境、イザという時に威力を発揮する。
畑はトイレの隣にあるので、来月はいよいよ畑に鍬を入れることになる。鍬をもってワクワク。

もうひとつ小屋があり、その後ろにも畑がある。
その小屋は、駐車場と農具入れとして使っていたらしい。
もちろん、電気もガスも水道もひいていない。まさに、The Koya。

そこにもうひとつコンポストトイレを置き、手水器でもおいて、手を洗った水を
畑に戻す、というのはどうだろう。一石二鳥。
ガスは使わず、七輪や炭で暖をとる。珈琲党なら、炭火焙煎をする。
出来上がった豆で珈琲を入れ、里山の四季を眺めながら一服。平成の次の時代の「新文人趣味」?
水は、近くに「名水百選」に選ばれた場所があるので、毎日汲みにいけばよい。
さて、電気。風が強いところなので、風力発電を使えば、小屋の灯り、コンポストトイレのあたため、
くらいは余裕ではなかろうか。あと五右衛門風呂があれば、天守閣みたいな小屋ができる。
ごはんや調理やお茶(珈琲)は、ポータブルのガスコンロでできる。コペルニクス的な小屋。
ひと昔前はどこでもそんな暮らしをしてきた。そこまでもどせば、今よりずっと「持続可能な暮らし」
ができるのではなかろうか。

明日は「書の会」

今週金曜日のライブの平魚泳くん家族も、大分の耶馬渓でそんな持続可能な暮らしをしている。

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

6日(土) 成川正憲ギターライブ

演奏:成川正憲(ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

平魚泳

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

この夏は、九州と東京をなんどとなく往復した。飛行機は苦手なので、急ぐ
ときは品川から新幹線で小倉にいく。今は4時間半ちょっとでいく。宗像はそれから40分くらい。
なんといっても、小倉駅のホームの「立ち食いうどん」が食べれるのがいい。
帰りは、安心院(あじむ)ワインとか都農ワインを飲みながら、本を読み、帰るのが最高。

車で帰る時は、大阪泉大津からフェリーで帰る。夕方5時半に出発。(翌朝6時に門司港)
海を眺めながら酒を飲む幸せは、筆舌を超越する至福の時間。露天風呂もついていて、天気のいいとき
は海と星空にサンドイッチされた気分になる。生きているのか、死んでいるのか、そんなことどうでもいい。
裸ひとつで居る、営みを超えたような居場所が手に入る。

運がよければ、「船上ライブ」を楽しむこともできる。そこで30分のライブをやると、
そのアーティストは片道キップを手にすることができる。
6月にいった時、ウクレレのライブをやった。それが「平泳魚」さん。
楽しいライブの後、CDを買った。話をしていて、彼が千葉から大分の耶馬渓(やばけい)
に移住したことを知る。そこは、頼山陽がつけた地名であり、大好きな「豆岳珈琲」があるとこ。
天真庵の常連のTくんも移住し、りっぱな「田舎暮らし人」になっている。
平魚泳さんも、移住したてのころは、Tくんの家の隣のととろだった、という偶然にもびっくり。

そんな不思議な縁で、来週「里帰りツアー」をやることになった。
都会から田舎に移住し、新しい「居場所」を見つけた人たちに共通する「何か」
が彼らの「いとなみ」の中にある。歌や演奏や彼らの所作にも、そんな曼荼羅のような
宇宙観があって、いい。大地に寄り添いながら、人間らしく生きる。
「都会か田舎か」  そんな選択を頭の中で考えていると、あっという間に人生がおわる。
「都会も好き 田舎も好き」でいいではないか。
人はみな現象世界に生まれ、ひとしごとして実相世界に帰っていく。そしてまた生まれかわり、
この世とあの世を往復する。今いる場所と帰る場所も、同じように考えると、ずいぶん
気が楽になる。いろんな場所で、いろんな出会いがあり、別れがあり、それも繰り返し
ながら生きていく。その瞬間瞬間の刹那の中に「居」がある。

秋の光  ボサノバのライブのため 16時閉店

今日は、そんなコンサート。
来週も大分に移住した平魚泳さんたちのライブ。

ときどき天真庵でライブをやってくれる赤須翔くんというギタリストがいる。
伊那谷と東京の「二股暮らし」をいている。近くのシャアハウスに住みはじめたころ
「あこがれの東京の別荘が手にはいりました」という言葉にビットがたち、
「東京の別荘」という詩を書いてプレゼントしたら、すぐに彼が作曲をして、
持ち歌のひとつになった。ライブの時には必ず歌っているらしい。
「二か所三か所暮らし」というのが、少しはやり始めた感がある。
田舎のほうにいくと、「空き家」が大問題になっている。秋やで。
もっとまじめに「住む」を考える時を迎えているような気がする。

そんな翔くんが、ギターのお弟子さまを連れて、昨日は二階で練習をしたあと、
「蕎麦屋酒」という新企画のイベントをやってくれた。
みんな女子。どこのイベントにいっても女子が元気だ。
美々津のグループホームにおばをお見舞いにいった時、女性が9割くらいやった。
元気で長生きできれば、男子はみな「もてる?」かもなんばん。
ただし、「間」の悪い男子、てめえ勝手な男子は、死ぬまでもてない、らしい。気をつけよう。

22日(土) ボサノヴァライブ 秋の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

青い目をしたいかさん

二か月ぶりに能登にいった。
わずか二日だけだったけど、すっかり能登は秋めいてきた。
まだテレビも音源もない。夜は縁側に座り、満天の星を眺め、虫のすだく音を
BGMにして、能登の地酒「竹葉」を飲む。さかなは、「どんたく」という地元のスーパーで
調達したタイをさばき、さしみとお吸い物を作り、冷ややっこ。風の音、潮騒、虫のすだく音、星空
・・・・これらは、みんな「命」と繋がっている、と体感。

二合ばかり飲んでいたら、隣のおばちゃんが「珈琲豆のおかえし」といって、笊に「あおりいか」
を5尾のせてもってきてくれた。かなりお徳をした感のある「原始的ぶつぶつ交換」。
足が動いていて、目が外人さんみたいに青い。
さっそくまた台所でさばき、さしみに・・それでもう二合飲んだ。月がでる薄明かりの下で釣ったらしい。

あおりいかは、墨が多く、内臓が少ないので、あまり塩辛には向いてなさそうだ。
次の日の朝は、みみと足をさっと湯通しして、たまねぎ(これもおばちゃんの畑でとれたん)をきざみ、
そばのかえしに、へべ酢をいれたドレッシングでサラダにした。あおりいかは二日目、三日目が
さしみの味が、よりうまくなる。その夜の宴も、あおりいかが舞い踊る竜宮所状態だった。

帰る日の朝、海まで散歩をしていると、自転車に長い竿をもったおじいちゃんとすれ違った。
「たことり名人」だっとすぐにわかった。「もう少し寒くならないとだめだ」みたいな能登弁で
笑っていた。「ぼくを弟子にしてください」と冗談でいったら「いいよ」といって屈託なく笑っている。

昨日のダメ中は、能登の畑で調達したほくほくのジャガイモで「ポテサラ」を作り、美々津のじゃこと
にんじんでサラダをつくり、隠し味に「へべ酢」。ひさしぶりに「夜這いそば」をつくった。
材料は、切り干し大根、もやし、昆布、椎茸なんかを「かえし」の味で鍋にし、それに、そばを投じる。
山陰では「夜這い鍋」というらしい。それと長野の「とうじ蕎麦」をあわせたようなもんやね。
ひさしぶりにきたさっちゃんも、べっぴんさんになり、おおいに盛り上がった。

今日の夜は常連さんの予約が入っている。
「そば」が家にあると、いろいろな「楽食」が楽しめる。感謝。

22日(土) ボサノヴァライブ 秋の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

ルーツをめぐる旅

父の納骨に延岡にいく。
五ヶ瀬川の川端の小さなお寺にいき、納骨をすませた。
幼きころ、この寺にお参りするとき、川辺の石がめずらしくて、いっぱい
拾ってポケットに入れ、ズボンが落ちそうになった、という話を何度となく母にきいた。

そのころ、まだ生まれてなく、ぼくが小学校のころ生まれたかわいらしい男の子が今の住職。
はなたれ小僧が立派な住職になった。彼は上洛して佛教大学で学ぶ。京都の話で盛り上がった。

その夜、涙雨のような中、ひとりで酒場にいく。あまりに寂しいので、お弟子さま(延岡でそばやを準備中)
に電話。「七万石」という老舗の居酒屋で剣菱を飲みながら待つ。3年ぶりにあっておおいに盛り上がり、
近くのバーへ梯子。健さんの映画にでてくる倍賞千恵子のような「こんな場所にありえないでしょう」という
美人のママがいて、またおおいに盛り上がる。彼女が最後につくってくれたウォッカのカクテルに、
不思議な柑橘がのっていた。スダチでもカボスでもない。「これは?」と尋ねると、「へべす」
と微笑みながらいう。日向の黒木平兵衛さんが発見して接ぎ木をし、つくったものらしい。平兵衛酢から命名。

ウォッカベースのカクテルで「神風」というのがある。
日向、美々津は神武天皇が船出した港として知られる。
ジンをベースにし、へべすをのせ、「ジンム」というのはどうだろう?そんなバカな話を談論風発していると
日付が変わった。

次の日は美々津の親戚の家にいく。幼きころ石並川で水泳や釣りやえびをとった記憶がよみがえる。
今はなきおじは養蜂とそばの製麺をやっていた。おばは96になり、近くのグループホームにいてお見舞いにいく。
耳が遠いのだが、体は元気。ホワイトボードで筆談。「ひさしぶりです」とかくと、にっこり笑ってお辞儀。
「おばさんのそばがうまかった」とかくと、「ようけ食べてくれたねえ」とはっきりと答えてくれた。
おばさんの蕎麦は、近くの畑で作られていて、汁は日向の椎茸がきいて美味かった。夏はそれに柑橘を
浮かべていたのを思い出した。「そうか、あれが平兵衛酢や」と半世紀前の記憶がよみがえった。

今日まで休み。午後は「蕎麦打ち教室」 夜は「ダメ中」 ダメ中は「土産にもらった平衛衛酢をつかった蕎麦」
ぼくの「かわたれどきの原点」のようなそば。

能登休み

明日から20日(木)まで、能登休み。(20日は、蕎麦打ち教室&ダメ中)
と、HPに記してある。でもこの2か月は
その間ずっと九州にいた。
今回の休みも、福岡の実家と延岡を報復することになる。

天孫降臨の高千穂から、五ヶ瀬川を下っていくと延岡にたどり、日向灘に
いたる。間違いなく「神の道」であり、「日の国に向かう」で日向となずけられた。
そこから神たちは、伊勢にいき、奈良をつくり、上洛して京都をつくった、といわれている。

日之影線という電車が昔、その川沿いにあった。日之影という駅には、温泉があり、そこに入って
電車(廃線になった後、その電車を改装して宿にしている)に泊まる、という最高の旅がある。
大阪からフェリーにのって、志布志にいき、そこから延岡にいって墓参りをし、日之影まで
いく、ということを時々やる。移住の最有力候補だった。
駅がなくった今も、四季はめぐり、折々の花が咲き、鳥がうたう桃源郷だ。

日向の近くに「美々津」という土地がある。読んで字のごとく「美しい美しい津(海)」
そこにおじきが養蜂をやっていて生前養蜂組合の組合長をやっていた。
子どものころ、北九州の都会っこだった自分を、そのおじきは、川で泳がせたり、養蜂の手伝いで
川辺の花畑でいろいろしこんでくれた。なぜだかそのころ製麺所も営んでいて、仕事を終えた夕方
「蕎麦を手繰る」こともそこで学んだ。今回、ひさしぶりにそこに従弟をたずねる約束をした。
半世紀ぶりに、じっくりと美々津や耳川を堪能してみたいと思っている。

22日(土) ボサノヴァライブ 秋の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

秋まつり

昨日今日と、界隈では秋の祭り。今日は朝から「生・お囃子」が聞こえる。
何年かに一度の大祭で、牛が十間橋を歩く。ので、この暑さで牛も、あつくてモーいや
だろうから、道路に打ち水をしたけど、焼石に水状態。

初めて体験した常連のすーさん2歳も、いとこのはーさん4歳といっしょに、いなせな半纏に汗びっしょり姿できて
「チーズケーキとリンゴジュースください」と自分で注文して、仲良く秋まつりの余韻を楽しんでいた。
夜は近くの香取神社にいき、わたあめを買おうとしていたら、すーさんが遠くからぼくらを見つけたらしく、
また汗びっしょりで、「こんばんわ」と挨拶された。還暦をすぎると、目もあがってしまうけど、子供
の目は「ふくろう」みたいだ。名前のようにむだな苦労せずに成長してほしい。

天真庵の看板犬だった元気も、この大祭のお囃子をドアのすき間から見た翌日、天国に召された。
お祭りの「ワッショイ」というのは、「神様がいらっしゃった」という韓国語に由来する。
どちらにしても、実相世界と現象世界を冥合するのが「お祭り」である。
敬老の日、熊本では「ぼした祭り」がある。いちのオリジナルブレンド「ほぼブラジル」
は、往年のプロレスラー「ボボブラジル」のカバー曲みたいなものだ。

九州では「ボボ」という言葉はご法度で、プロレスの興行用のポスターには「ポポブラジル」
と書いてあったと、タモリ?がいった、とかいわないとか?
ぼした祭り、というのも、ボボした祭りを連想させるし、「加藤清正が韓国をほろぼした」
を起源としていたので、今は「藤崎宮秋の大祭」という普通の祭り名になった。
でもこの祭りを見ると、日本のお祭りがよく見えてくる。おすすめ。

今日は「日曜日」なので16時に閉店。二階では「満つまめの会」
「蕎麦打ち教室」もある。

明日は「卵かけごはん」  明後日から、九州へ。

身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあり

昨日は「英語でそば会」だった。 
若いフランスの青年が、ポン引きの縁でやってきた。
「ジューシー エイチャン」。ええかげんな発音で挨拶すると、ニヤとされた
少しシャイな感じだった(身の危険を感じた?)だったけど、
米・麦・芋の焼酎を飲むごとに、リラックスしてきたみたい。

ぼくは典座(てんぞ)のように、厨房の中でそば会の準備をして、カウンターに座り
今月号の「なごみ」を読んでいた。まぼろしの茶事、といわれる「茶飯釜」
の記事があったので、先月に続き買って読むことになった。
お茶の釜、といえば代表的なんが、芦屋釜。関西の「芦屋」だと
思っている人が多いけど、北九州の遠賀川の河口の芦屋である。
北九州の男子はこの街で、海水浴や釣りやバクチ(芦屋ボートがある)を覚える。
トラヤと同様、京都で「茶」が盛んになったので、みんな上洛して、今はもう秋誰もいない海・・の街)。

ヨーロッパ、とくに「フランス」の人は、お茶や禅や日本の文化に興味をもっている。
「仏人」とかくのは、そんな意味もあるのかしらん。そのうち、日本の文化も、
芦屋釜と同じように外国にわたり、日本人が彼らに習う、という時代もそう遠くは
なさそうだ。確実にそうなると思う。もうなっているかもなんばん。

そんなことを考えながら、カウンターで「花」(佐久の蕎麦焼酎)のロックを飲んでいたら、
英会話の生徒さんが「ゲス(そのフランス人の名前?)が、ミヲステテコソ・・・
いってるんですけど・・・ナンデスカ?」と聞いてきた。ほらみろ、日本人よりも
高尚な趣味をもっている。「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり・のことちゃうか」
と答えたら、「どんな意味?」とかえってきたので、「死ぬ気でやったら、なんとかなる・・・ちゅうことや」
と答えたら、その生徒が「そんなむずかしいこと英語でいえな~い ボリボリ」というので
「それこそ、死ぬ気でやったら大丈夫」と答えた。なんとか伝わったみたい。なにごとも「気はこころ」だ。

ゲスくんは、その後京都・奈良にいき、高野山の宿坊に泊まるらしい。
そんなことを英会話していたので、妹がつくった奈良漬けを、久保さんの黄瀬戸のドラ鉢に入れ、
ゲスに「これ喰うかい」と日本語ですすめ、生徒さんたちに「喰うかい、という日本語と奈良漬けを英語で
説明してください」と課題。
「なんやらかんやら」まじめにしゃべっている中にまたあゆみより、「奈良漬けは、お茶のサロンの中心的なもんやで、そこんところ
よろしく」と宿題。また「なんやら・・・ボリボリ」しゃべっている。少しこちらも酩酊し、「喰うかい、わっかた?きみがとまる
高野山をつくった人もくうかい(空海)やで」と教えてあげた。

身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあり

まことに、奥深い「教え」が内包されている。確か空也上人さんの言葉。

喰うやくわずの中で、悟られた言葉なんだろう。残った奈良漬けをボリボリ食べながら、
空海や空也さんのことを忍びながら、花を飲む。   「英語でそばをくうかい」より・・

オリンピックイヤーに向けて

オリンピックなどやってる場合ではない?
というくらい、災害がいとまなくやってくる。

界隈を散歩していると、長屋や古い建物が解体され、新しい建築物が
街の景観にミスマッチしながら、新しい街にかわっていくスピードが加速されているようだ。
ロンドンのタクシーほど粋ではないけど、背~高ノッポのタクシーがうらぶれた十間橋通りにも
ひんぱんに見かけるようになった。あれ、誰が金だしているのかしらん。

その十間橋通りに踏み切りがあり、そこの空き地も工事がはじまった。日本で二番目のコンピュータ学校
が2年後にできる。その隣の中小企業センターという建物には、千葉大学の建築学科の一部が同じく
オリンピックイヤーにできる。そんな動きもあって、また新しい風が吹いてきたように思う。
二年後には、毎日2000人の若い学生がこの街にやってくることになる。
うかうかしていらねない。うちは「学生街の喫茶店」になる?
そばをやめ、ナポリタンや親子丼をメニューにし、ガロとか昭和歌謡を流すか・・・いやボブデュランや

グレーなんが多いけど、民泊施設がゲストハウスなども、知らない間にいっぱいできてきた。
スカイツリーや浅草にいくと、朝から世界中の観光客でごったがえしている。
今日は「英語でそば会」。先生と生徒がスカイツリーで待ち合わせ、たいくつそうな外人をみつけ、
「今日これから、近所のそばやで英会話を勉強するのだけど、いっしょに蕎麦手繰らへん?」
と英語で声をかけ、つれてくる。9割くらいの確率で成功する。みんなポン引きの名人だ。

芸術やスポーツはさておき、の感もある気持ちがセカセカする秋だけど、しばしこころを落ち着かせることも大事。
昨日も残暑が厳しい中で、珈琲を焙煎し、煎りたての豆を石臼でひき、琥珀色した魔物のような珈琲を
楽しむ「そったく焙煎塾」やった。夜は「おとこかっぽれ」 二種類の違う汗をかいた。

22日(土) ボサノヴァライブ 秋の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)