今月のはじめ、新しい「縄文ドリポット」が久保さんからおくられてきた。
能登の土を使って、黄瀬戸をつくると、桃山時代の味がでて、いろんなところから
注文がいっぱいきて、大変忙しそうだ。
天真庵は、夏のアイスコーヒーを、ハンドドリップした珈琲と、水出し珈琲を、
ブレンドして出している。器は、開店したころから黄瀬戸。
つまり黄金の器と言われてきた「黄瀬戸」で、ドリポット、珈琲カップが、ぜんぶ揃ったことになる。
漆器と同じく、日本のやきもの、特に黄瀬戸は、自然光の中で見ると、一段と黄金色が光る。
能登の家では、囲炉裏端で珈琲を淹れるけど、古色蒼然とした日本家屋や、長屋のちゃぶ台で珈琲を
淹れても「絵」になると思う。
今回の縄文ドリポットは、そのままネルがおけるタイプ。
水出し珈琲も、ネルを使って淹れたほうが、だんぜん美味い珈琲ができるので、自作の「和っち珈琲」
の器具に、縄文ドリポットをしかけて、水出し珈琲を淹れるようにしている。
今日は、3つ仕掛けた。なーに、「あたり前だのクラッカーだ!」・・・昭和の時代にあったCM?感謝。
今日明日は12時から16時。それから「UFO焙煎塾」「そば打ち教室」