さきほど、NHK-FMの「ビバ合唱」で、「隕石」という合唱曲が流れた。
詩人の堀口大学が作詞したものらしい。彼の詩はあまたの合唱曲になっているけど、
「隕石」という詩があるとは知らなかった。さすがだ。
昨日、久保さんから荷物が届いた。「隕石セラミック」の新商品。
さっそく、注文主の「銀座の隕石直売所」の王子あてに荷物をだして、「明日届くばい」
とメールした。ちょうどカウンターで、そば前を楽しんでいるお客さんが、「荷物が
届くと同時に、出すものがあるんですね。中身は?」と。
「隕石セラミックです」と答えたら、「TQ元気シールもびっくりしたけど、隕石もあるんですか?」と。
「はい」と、真顔で答えたら、不思議な顔をして、一瞬もっていた盃がとまった(笑)
すぐに王子から返信。「ひとくくりついたので、来週そばを手繰りにいきます。」
とのこと。確かに、今年は正月から大地震に見舞われたり、いろいろあったけど、「隕石セラミック」
は、新製品も増え、バリエーションも豊かになってきた。来年は大きく飛翔するかもなんばん?
堀口大学作詞の「隕石」 さすがに韻を踏んで、格調高い「隕石」である。
人間よ
知らうとするな、自分が、
幸か不幸だか、
問題は今そこにはない。
在、不在、
これが焦眉の間題だ、
灼きつくやうな緊念事。
生きて在る、死なずに在る、
感謝し給ヘ、今日も一日、
調和ある宇宙の一點、
生きものとして在つたこと。
神にでもよい、自然にでもよい、
君の信じ得るそのものに。
知らうとするな、
知るにはまだ時が早い、
人聞よ、
墜落途上の隕石よ。