ときどき、ちゃねっりすると、大学ノートにメモ書きするクセがある。
能登にきていろいろちゃねって、珪藻土七輪で焙煎したり、その土を使って、UFOとか珈琲カップなどをつくったり、
縄文ドリポットをつくったり、令和版の元気シールがコースターになって、いろいろな人やモノと劇的につながっている。
少し小さいサイズなので、中学ノートかな?
ちょうど、二股暮らしを始めたころ、「オフグリッドなカフェ計画」を書きなぐった文を読み直した。
〇水は、藤瀬霊水を汲んでくる
〇炭火と七輪を使って焙煎と調理(メニューは、ガレット 珈琲のみ)
〇トイレはコンポストトイレ
〇海が見える場所でやる(天気がいい日は、外にテーブルをだして)。火が暮れたら閉店。
〇ときどき、釣り、餅つき、タコフェスなどのイベントをやる。
6年くらい前のノートにそんなことが書いてある。正式には何もアクションなしで、営業をしていないけど
ほぼ90%近く、「オフグリッドなカフェみたいな生活」をしている。
今日は三連休の中日。海にいくと、他府県ナンバーの車があり、若いカップルが海を見ていた。
ぼくが、タコヤンがついた竿を海に垂らすと、興味深そうにながめている。
ギャラリーがいたり、本番に強いタイプ?だからか、すぐに大きなタコがタコヤンにだきついた。
カップルが後ろで拍手をしている。おいしく食べるために、その場で〆る。
目と目の間に、マキリ包丁をグサリといれ、ぐりぐりとまわすと、タコの色が白くなり、包丁の柄のぼくの
右手にまとわりついていた吸盤が、吸引力をなくす。つまり、成仏の瞬間だ。
カップルが、「残酷」みたいな顔しているけど、命をいただく、というのは、こうゆうことだ。
朝のニュースが「石川県小松の住宅に熊が入り込み、3時間後に猟師がきて駆除」と伝えた。
最近、北国では、熊が人間の生活圏に入り込むニュースが多い。別に熊が、悪いわけではない。
山の環境をかえ、熊が住んでいるところまで、住宅やゴルフ場やホテルなどを立ててきた結果だ。
ニュースでは、「山の栗とかどんぐりが不作で、山から下りてくる」と言っているが、
シカを駆除した後、そのままほったらかしにしているのを、熊が食べて、クセになった、という説が有力だ。
これも、結局のところ、人間が、自然の摂理をこわしていったのが、これらすべての原因である。
若い女性が田舎暮らしをすると助成金をだし、子供を増やそう、という議論があがった。
バカな政治家や役人たちが、動物や女性たちをカモにし、支配していこうという、これまでの浅知恵忖度の典型的な例かもなんばん。
いろいろ、宇宙的な視線になって、政治や経済を考える「ユニバーサル時代」がきていることを、
もう少し深く考えていく必要があるかも。タコと葛藤しながら、そんなことを思った朝。感謝。