ナウシカみたいな人が、能登にきた?

昨日は、能登町の梅茶翁に「梅」をとりにいく。
京都からM女が篠笛を梅林で吹いてくれるライブもあり、サプライズな梅の香りがした。
昨年は、梅が地震を予知?まったくとれなかった。今年も全国的に不作で、あまり期待をしていなかった。
でも結果的には、いい感じの収穫祭ができた。お昼を食べていたら、グラリと震度3がきたけど。
今朝は早朝から筆子さんが、梅仕事をしている。
梅林にいく途中に、ミツバチの巣箱があった。いつもより日本ミツバチたちが、陽気に踊って
いるようだった。巣のまわりに、土に浅い道筋が施されていて、風や水、まさに風水をわかる「あの人」
がきたな、の実感があった。

「杜人(もりびと)」という自主映画を一昨年、吉祥寺の映画館で観た。
「環境再生医 矢野智徳の挑戦 」というタイトル。矢野さんのプロフィールを読むと、
「1956年 北九州生まれ」とあった。同郷で同じ年に産声をあげた。
縁があってこの春、前田せつ子監督と、矢野さんが、梅茶翁にきて、梅の杜の「気」をととのえて
くれた。矢野さん、今年は何度か梅茶翁にくる予定だ。
各地で、気骨のある人たちが「杜人」の自主映画会を開催している。杜も土もない都会で
暮らしていると、まったく関心外の話だと思うけど、ぼくたちが生きている「地球」が余命いくばくもない
病気であることを、知る必要があるし、他人ごとではないと思う。

いつも梅を収穫したら、そのまま東京に向かう(2月の味噌つくりと違って、梅は「生もの」なので)
がならわしだったけど、今年は「まる投げ」を主流にして、「梅干しつくり」などのワークショップは
基本やらないことにした。降ったりやんだりの雨もうようだったので、梅を車に積んで、
和倉温泉の「総湯」にいって、汗を流した。
いつもより空いていたので、♨の温度を測りにきたおばちゃんに「今日はすいとーね」
と聞くと「さっきまで、岸田さんがきとったバイ」とのこと。
「風呂入っていったのですか?」・・・「まさか」と笑っていた。
人気も落ち目の三度笠で、選挙も近いので、「ばらまき」にきたのだろうが、せっかく和倉まで
きたら、総湯に入ってくれれば、背中くらい流してあげるのに・・

家についたら、「希望」(徳間書店 内海聡・うつみさとる)という本がポストに入っていた。
今は都知事選の最中で、各地で街頭演説している「うつみん」の最新本。
・・・消滅する日本で君はどう生きるか・・・・
という帯に「この国はおかしい」と思う2%のあなたが目覚めれば、社会は変わる!
「日本の水、土地、森林が買われていく」「支配者による隠ぺいの日本史」
「日本がコロナワクチンの一大産地になる」(秋から予定されている『レプリコンワクチン』のことがわかりやすく解説)
・・・
これも都民だけの問題ではない。すこし前にでた「2025年日本はなくなる」(廣済堂出版)といっしょに
読むと、大海を漂流する船に羅針盤を得たような気分になるのではなかろうか。

一昨年に漬けた梅干しを、煎り番茶にいれて飲みながら、ワクチンより「うめ~」と叫びながら、今日のブログを書いている。
「!」ときた人は、
「レプリコンワクチン」「パンデミック条約 反対デモ」
を検索してみて。報道されないこと、知らないことが多すぎるね。
もっとも、ぼくは東京都民ではなく、石川県人になって、半分近くを能登で暮らしている。
でも能登に暮らすようになって、「東京」のことがよく見えるようになったし、危うさを感じる日々。

追伸

先日、銀座の「隕石カフェ」の美人店長からメール。
「昨日、ひょっこりノリピーが珈琲を飲みにきて、『すごく香りがいいですね』と、
「ほぼブラジル」をおいしそうに飲んでいかれました」とのこと。
こんな話も東京より能登で聞いたほうがうれしいのは、「田舎もん」になりつつあるのかもなんばん。
でも、やっぱり「田舎暮らしは、ゆたかさがいっぱい」 感謝。