昨日は、北海道からわざわざUFOを買いにきてくださったお客さまあり。
今朝何を食べたか、を忘れるような年まわりになったけど、
昨日の「とろろ汁」は、最高においしかった。
マツモトキヨシさまに「山芋おいしかった」とメールをしたら、
「大和芋です」とのこと。冷蔵庫の中にあった「長いも」とまぜて、ブレンダーにてブレンド
。ぼくの「とろろ汁」は、いつもそんな風に、長芋と大和芋を半々にすることが多い。
静岡に「芹沢圭介美術館」がある。白井晟一氏が設計したものだ。
彼が現地に足を運ぶ時、丸子(まりこ)にある「丁子屋」(ちょうじや 静岡の自然薯でとろろ汁を供する店)
で、必ず「とろろ飯」を食べたらしい。
ぼくも大好物なので、美術館にいく時は、必ず立ち寄ってからにする。
そして、テンションがあがると、自然に中島みゆきの「悪女」が鼻歌としてでてくる?
♪まりこ(丸子)の 部屋に 電話をかけたら 留守だった・・(留守だった、は、捏造)
芹沢圭介美術館は、建築もさることながら、芹沢さんの作品もおもしろい。
とろろ飯との、三つ巴で楽しむと、人生が「ゆたか」になる。
HPから引用して、お知らせ!
静岡市立芹沢銈介美術館は、わが国染色界の重鎮、芹沢銈介(せりざわけいすけ・1895~1984)より、郷里の静岡市に作品とコレクションが寄贈されたのを機に建設の運びとなりました。昭和56(1981)年の開館以来、様々な企画展示、作品の保存収集、調査研究を通して、芹沢の芸術を広く紹介し、その偉業を後世に伝えるべく活動を続けています。わが国では珍しい染色作家の美術館として、日本内外から多くの染色ファンを集めています。
また、建築家白井晟一(1905~1983)の設計による建物も訪れる人々の注目する所です。弥生時代の遺跡として名高い登呂公園の一隅に位置し、その遺跡の雰囲気に自然に融け込むように、石、木、水という天然素材を選んで構成されたこの建物は、白井晟一の個性が遺憾なく発揮された代表作です。石を積み上げた量感ある外壁。ゆるやかな銅板葺きの屋根。そして手斧の跡も温かい白木の楢材の組天井を持つ展示室が池を巡るように配されて、鑑賞の場にふさわしい、ゆったりとした空間を演出しています。
天真庵の一階には、白井晟一作の「生」という書が飾ってある。召されたから40年たったけど、生涯愛用されていた柱時計
も、チクタクと時を刻んでいる。感謝。