朝早く起きて、おそばを元気に打ち、炭火を起こして能登の珪藻土竈でごはんを炊き、
残った炭火で焙煎し、今8時。玉子かけごはんが始まる。
昨日の夕方、佐賀もんが蕎麦を手繰りにきた。「明日から、有田の陶器市です」
とのこと。遠い昔、一度だけいった記憶がある。
4月29日(今日)から、5月5日まで開催。
ホームページもあり、明治29年から始まっていることを知る。陶器市とは。。。をコピペ。
その昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道。
窯元や商家の人たちは、お遍路さんのため半端物や等外品をざるや箱に入れて売りました。
ささやかですが、今の陶器市にも通じる風景です。
明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器品評会が開かれました。その後、この品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。
4月29日~5月5日の会期中は、町内一円にわたって店が並び、いつもは静かなやきものの里もこのときばかりは大いににぎわいます。
人出は九州を中心に、全国から約120万人。 磁器製品の安さ、豊富さ、そして独特の活気が毎年多くの人々を有田へと誘います。
今日は、玉子かけごはんが終わると、仕込みをして、12時から18時まで営業。
明日も12時18時まで営業。
昨日もゴールデンウィークらしく、佐賀もんくんと、同時にきたヨガ娘以外は、新顔のお客さまばかりやった。
まるで、天真庵の床にタイヤをつけて、トレーラハウス天真庵になった気分やった。感謝。