能登の「わ」プロジェクト

先週、悠玄亭たまさんの三味線のお弟子さまだったさっちゃんが、
そんな内容のパンフをもってきたくれた。
「ひとにぎりの塩」(亡くなった中前さんがモデルになっている)など、能登の映画を上映し、能登人のくらしなどを
紹介し、参加費から実施経費を除いたお金を支援金にする、という内容。

若い人たちの動きが、とても早くて、陰徳(人しれず、自分の利益を考えず)に満ちて
いて、感動した。自分の私腹をこやすことを至福にしているクズみたいな政治家に見せて
あげたい。けど、あくまで陰徳なのである。これみよがし、の政治家とは次元が違う。

味噌つくりが始まったので、参加できないかわりに、能登の地酒「遊穂」を一本カンパした。
昨日はそのお礼に、里山まるごとホテルの山本亮くんが、能登牛すじそばを手繰りにきてくれた。
本人も被災したにかかわらず、現地におもむき、被災者の支援をおこなっている。
なかなかできることではない。

先日、中前さんの娘さんから電話をいただいた。「父が生前お世話になりました」とのこと。
「復興する見通しは道遠しですが、その時はまたよろしくお願いします」とのことだ。
縄文真脇遺跡のある奥能登の人たちの、「生きる」強さに、反対に励まされる日々。

味噌つくりが始まった。
今日は12時から16時。それから「UFO焙煎塾」「そば打ち教室」「味噌教室」

明日の朝(8-10)は「玉子かけごはん」
能登の珪藻土の竈で、ごはんをたく日。

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