この一冊で、能登がまるごと食べれる?能登の地酒も満載。

能登の空港や、♨施設や、公共施設にいくと、「ぶらり能登」
というフリーペーパーが置いてある。天真庵にもあるよ(笑)
「これ一冊で能登旅情報がまるわかり」がコンセプトで、毎年暮れに
刷新される。今年の特集は「いま、能登でアートに浸りたい。酒湧く半島、能登」。
お酒のコンシェルジュは、「酒ブティックおくだ」の店主奥田さん。今年お父さんになった。

だいたい毎月お邪魔するのだが、昨日はその「酒ブティックおくだ」にいって、お店のお酒
を調達。あれこれ、能登の地酒を6本(遊穂(UFO)、谷泉、竹葉・・・など)買って東京に
発送してもらった。もう一本、谷泉を買って、自宅用にした。
本日、赤崎の「TOGISO」で、まどかちゃんと忘年会なのでもっていこう。谷泉は、若い兄ちゃん姉ちゃんがタッグを
組んで、いい酒をつくっている。姉ちゃんが初めて酒づくりにトライした「登雷(とらい)」は、
名前といい、ラベルの揮毫も初心が吐露されていれて、すがすがしい酒だ。
お父さまが突然召されて、ふたりが都市から能登にもどって、酒蔵を継続していく物語が秘められている。
梅茶翁の近くにある「鶴野酒造店」。先日梅茶翁の忘年会でも「谷泉」を飲んだ。

お酒は嗜好品だし、若者の酒を飲まないトレンドは、世界規模のようだ。
コロナの影響で、「家呑み」が当たり前になり、夜の酒場や居酒屋が苦戦している。
酒蔵もそんな流れで、大苦戦を強いられている。「家呑みよりも、外で飲むほうがだんぜん美味い」
と思うし、燗酒を飲みながらおでんを食べたり、「おでん・熱燗・昔の女(男)」のセットで、
人生を振り返るのも楽しい。昔の・・より「今の女(男)」と盃を酌み交わしながら飲むのは、もっとうまい!
そして、魚が美味い日本では、ワインよりも日本酒のほうがだんぜん美味いと思う。

最近、助成金かある種のキックバック?か不動産バブルのせいか、豪勢なお店や宿泊施設が、能登にも生まれている。
ぼくは貧乏性、というか、先天的な金欠病なもんで、「はしもと食堂」でおでんをつついだり、ときどき
友達がきたら、「湖月館」で夕飯をいっしょにしたり、年に一度くらいは、そのまま泊まったりするのが
関の山だけど、充分に「能登らしさ」を満喫している。
カフェもそうだけど、「ほんとうに、その土地に必要とされているもの」だけが、生き残るような厳しい時代
を迎えているのではなかろうか?「作るのは簡単」だけど「継続していく」大変さは、やってみないとわからない。

いつも、輪島の「酒ブティックおくだ」さんに寄る時は、「翁」という朝6時からやっている
喫茶店にいってモーニングを食べる。おじいちゃん・おばあちゃんが、「輪島駅」があったころから、駅前で
営んでいる小さな純喫茶。厚きりのトーストとサイフォン珈琲でワンコイン。
先客の齢80くらいのおばあちゃんがふたり「今日年金がはいるけん、豪勢にスクランブルエッグをつけた」
といって、スクランブルエッグのモーニング(680円)を食べていた。つつましいけど、「ゆたか」だ。
こんな、毎朝立ち寄る喫茶店が近くにある人は幸せな人だ。老後の貯金が2000万あるより、大事やと思う。
東京では、チェーン店が増え、会話もマニュアル通りのお店ばかりだ。それを嘆く前に、
「もっと、喫茶店でモーニング」の人が増えると、町はもっといい町になるのに・・・

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