糖尿病に効果がある珈琲の飲み方

天真庵の前の十間橋通りを渡ると、「アコレ」というスーパーがある。
お年寄りたちは、おぼつかない足で渡るので、車がクラクションを鳴らしたり、
急ブレーキをかけたりすることは日常茶飯。今はすくなくなったけど、界隈に
野良ネコがあまたいた時は、ときどき十間橋通りが三途の川になったりした。

ときどき、アコレに焼酎を買いにいくおじいちゃんが、通りを渡る前に、一息つきに
珈琲を飲みにこられる。20年前から糖尿病をわずらっていて、足もおぼつかなくなり、
視力もだいぶ悪くなってきた。でも医者に「珈琲をすすめられた」らしくて、最近よくこられて
「ほぼぶらじる」を、角打ちで酒を飲み干すようにキューと飲んで、アコレに無糖?の麦焼酎を
買いにいかれる。買い物も命がけなのだ。

最近、珈琲がガンの予防になる、とか、糖尿病や血管を柔らかくする、みたいなことが
医学的に証明されつつあるようだ。なにごとも「過ぎたるは、及ばざるごとし」で、飲みすぎは
よくないとは思うけど。
3年ほど「UFO焙煎塾」に通ってくるMさんは、ずっとドリップとサイフォンで珈琲を淹れる
練習をしてきた。どちらかというとサイフォンのほうが上手で、独立してお店を始める時は、
サイフォンのお店、と決めていた。

木曜日に「UFO焙煎塾」があった。
新型UFO焙煎機で、モカを250g焼いて、石臼を少しゆっくりまわしてサイフォン用の豆を挽こうとした時、
「わたし、今日からネルドリップでやります」とポツリ。「どうして?」と問うと、
「珈琲はサイフォンやエスプレッソよりも、ドリップで淹れたほうが、体にいい」とお医者さんが書いた本に
のっていたらしい。生徒さん用の銅のミルクパンで、上手にモカを淹れてくれた。
加えて、「それと、焙煎の香り、BGMの音楽があったほうが、薬効があるらしいです」という。
「ま、そやろな」といって、流れていたキースジャレットのボリュームを上げたら「小さな音のほうが、効果があるそうです」
とのこと。24から20にボリュムームを下げた(笑)

UFO焙煎機で、五感を働かせながら焙煎し、ドリップ珈琲を淹れ、好きな音楽を聴く・・・
これからの「健康法」の極意かもなんばん?

今日明日は、12時から16時まで営業。
それから「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」・・・今日はお茶のお弟子さまが、茶箱をつつむお仕覆(しふく)を習いにくる。
不定期で筆子さんが教えている。

明後日から「能登休み」
今年は「UFO焙煎器」が、いっぱい嫁いだので、ぼくの焙煎回数が減る算段だった。読みはみごとにはずれ、能登にいても
毎日のように焙煎している。年末の「年越しそば」の時に、コバンザメのように「珈琲豆を」という注文が多い。
うれしい悲鳴ではあるが・・・・感謝。

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