東京に向けて出発の日。
いつものように、七尾にある「藤瀬霊水公園」にいって、能登一(ひょっとしたら日本一)
の水を70L汲む。プラス、500CCのペットボトル2本を汲み、銀色のフワフワクーラーに
入れて、運転席と助手席の間におく。帰りの水分補給。
そこからすぐの和倉温泉の公共風呂「総湯」にじゃぽんと入る。ジャポン以外の外国人も
多くなってきた。加賀屋のお湯も、この総湯(そうゆ)から汲み上げている。「そうよ。知らんかたん?」
コロナの前までは、温泉に浸かりながら、そこにコップが用意されていて、誰でも飲めたけど、
コロナ時代になってからは、「ここの湯は飲めません」と表示されている。
加賀屋さんのサービスの質は、しばらく日本一、という折り紙つきだけど、やっぱりこの総湯の質
が、すごいのだと思う。東京で老体に鞭うち、毎朝「びん棒」という棒を振り回し、そばを打ったりすると、
いろんな箇所が痛くなる。ここの総湯に入ると、しばらくは好転反応か、かえって痛みが増える感じがするばってん、
次の日あたりから、うそみたいに体がほぐれる。一、二、サーン・・ヒャーク、ニヒャク・・・さつき先生に
教わったタッピングセラピーをしながらゆっくりと入ると、効果倍増だ。
その後、氷見の「すしのや」に・・・
平日だけど、並んでいた。お昼をさけて、13時半くらいにいったのだが、一時間待った。
「お盆休み」なんやね、やっぱり・・
上りの高速道路も混んでいて、いつもは9時らいには東京につくのだが、11時くらいになった。
昨日は、朝から窓をあけっぱにして、炭火焙煎をしたり、そばつゆとかそば豆腐をつくったりした。
最初にUFOで深めに焙煎した豆を、水出し珈琲にして、3時のおやつの時に飲んだ。今月は部品を
もっていけず、能登ではドリップした珈琲を冷蔵庫で冷やして飲んだ。でも、それに「水だし珈琲」
をブレンドすると、玉露が体の細胞に染みていくような官能的な珈琲になる。
今日明日は12時から16時まで営業。それから「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」