昨日、錦糸町の釣具屋に、タコ釣り専用のリールに、8号の
糸を巻きにいってきた。
能登では、「タコすかし」という伝統的なタコ漁があり、アニメの「釣りキチ三平」
にも名人が紹介されたことがある。
二本の竿を使って、一本には赤白のひらひらをつけて、タコをおびき寄せ、もう一本の
鉤がついた竿でタコを捕る漁法だ。能登の家から徒歩3分の港には、各自の自作の「二本の竹竿」が
アチコチにおいてある。「いつでも使っていいよ」
といわれているけど、ぼくは「タコヤン」という疑似餌を使ってタコを釣るのが日課になった。
釣ったタコは、ボールの中に米糠をいれ、ごしごしと吸盤あたりのゴミやぬめりをとって、
63度のお湯で20分くらい茹でる。大きさにもよるけど、サシミにしたり、タコ飯つくったり、
酢の物やパスタにすることもある。
客人がある時は、「タコ焼きパーティー」になることもある。
もちろん、あこがれの「タコガレ」(タコのガレット)にすることもしばしば。
先週、左党の佐藤さんが、「卵かけごはん」を食べにきた。
ぼくと同じように、東京と能登の「二股暮らし」。
「TOGISO」と検索すると、赤崎(港町)にある民泊の写真やら、説明文がいっぱいでてくる。
今回、二度目の大がかりのリノベで、カフェのような空間をつくった。
「日替わり(月替わり?)店長制」にして、だれか「夏気限定ガレット屋」でもやらないかな?
ぼくが若かったら、ぜったいにやるのになあ(笑)自分で蕎麦打ちやって、タコを店の前で
釣ったら、めちゃくちゃおもろい「ギャレットや」になるぜ!
日曜の夜から能登。今回は集落の公民館で「そば打ち」を依頼された。7月8月と
前浜・笹浪地区で続けてやることになった。
佐藤さんの新しいカフェでも、こけら落としで「やってもいいよ」と昨日メールしておいた。
ぼくてきには、そばよりも「タコ釣り」に専念したい気分なのだが、頼まれたら「NO」といえんちゃんね。
今回は、久保さんの「蕎麦ちょこ」を車に積んでいく。感謝。