開運!能登一周!

昨日は、珠洲の珪藻土七輪屋さんにいって、縄文真脇遺跡経由で、梅茶翁に
珈琲豆を届けにいった。
朝、輪島の「けんちゃんパン」でパンを買って、車の中で朝ごはん。けんちゃんとけんちゃんの
お母さんでやっていて、カニクリームのコロッケ入りパンと、ハムサンドを食べた。
けんちゃんが「今日はどこへいくのですか?」というので、珠洲経由で能登町にいって、穴水の「どんたく」で買い物をして、
富来(とぎ)の橋本食堂でおでんをつまみに、一杯飲む、と返事をしたら、「能登一周ですね」といわれ、左手の親指を
まげ、節のところをさし、「ここが輪島」、「次にいく珠洲」といって、先端の親指の爪をさし、このあたりが能登町、
といって親指の腹をさし、穴水・・・おでんや・・・と親指で説明してくれた。

京都の♪まるたけえびすにおしおいけ・・・も便利だけど、能登の地図は、親指で説明できる、というのが、
コロンブスの卵、というか、コロンブスの親指だ。
日本の地形もそうだけど、能登半島も日本海側に「龍」のような形をしているのが能登。
そこに「縄文真脇遺跡」がある。あまり知られていないけど、縄文人は文字をもっていた。
「龍体文字」という。真脇遺跡や、島原半島の原山ドルメン(これも縄文遺跡)にいくと、太古から続いている
宇宙との対話、みたいなものを感じる。先月、氷見の本屋で見つけた「龍の本」に、龍体文字を書いて置いていると、
「運がついてくる」みたいなことが書いてあった。これだけだと、机上の空論みたいな、うすっぺらさがあるけど、
縄文遺跡にいって、大きく深呼吸すると、不思議な「つながり」を体感できるのではないかしらん。

能登にきて6年。毎月、珠洲と真脇遺跡、瑞穂の売茶翁をまわって、穴水のどんたくにいって、富来の湖月館とか橋本食堂
か花よしで焼き肉を食べたりしてきた。
「能登珪藻土焙煎器 UFO」が大ヒット(ぼくてきには・・?まだまだだけど、久保さんには「売れすぎ」としかられる)
中だけど、これも昨年の震度6の地震の3日後に、珠洲の地震で壊れた窯の前で、ちゃねったアイデアをその場から久保
さんに電話して、何回か試行錯誤して11月に完成したものだ。

明後日、梅茶翁で「そば打ち」をやることになった。オーストラリアの5人家族が何日か滞在するらしい。
今朝、お土産用のタコをねらって、海へ。5分で一匹捕れた。感謝。