少しエロい飲み物を開発中?

先日、常連さまがカウンターに座った。
「散歩の途中でそばを手繰りたくなったのできたけど、1000円で食べれるものあったかしら?」
「ざるそば850円也、です」と返事したら、
「暖かいもののほうがいいわ」とのこと。
「とりそば、花巻そばが1050円也、です」と言ったら、
「いつも散歩の時、1000円札一枚だけもってでかけるの」とのこと。
常連さまなので「足りないぶんは、いつでもOK牧場」といったら、
「じゃ~ 花巻ちょうだい」ということになった。
食べ終わって、「珈琲もいい?」とのたまう。
「どうぞ」とほぼ毎週飲まれる「ほぼぶらじる」をだした。花巻そばと珈琲のセット1350円。
「ハンパになると忘れる可能性があるので、全部借りといていい?」とのたまわれるので、
「どうぞいつでもついでのときでOK牧場」と答えたら、「ペイペイより便利なお店ね」と笑う。
さすが、サマーズの三村くんのおばさん。新しい時代にちゃんと対応している。御年80歳也のかっぽれの先生。

昨日は午前中が「UFO焙煎塾」
マンデリンを炭火で焙煎し、サイフォンで淹れる。クリームのような苦みが、体中に染みる。
入れ替わりみたいに、元気な女先生が味噌つくりにやってこられた。ぼくの蕎麦と煎茶のお弟子さまでもある。
「え、いい香り・・・何焙煎したの?」と問うので「マンデリン」と答えたら、
「バスで毎朝お店の前を通るたび、ショールームの『UFO売ります』というのが気になってるのよ。いくら?」
と問うので「開発費に防衛費くらいかかったので一個、一億ばい」と答えたら、「安いわね、あとでもらってく」
と言って笑っている。ベテランなので30分くらいで味噌つくりが終わり、UFOで焙煎をおさらい。
「弟子価格ってあるんでしょ?」というので、「じゃ、9千9百九十九万円万引きの一万円でええよ」
と答えた。「味噌のお金ちょうどしかもっていないので、ツケでお願いします」
とのたまうので、「ええよ」と言った。味噌とUFOをリュックにいれて、チャリンコにのって帰られた。
お茶などの和のお稽古をする人たちは、ちゃんとピン札を
封筒に入れて、おつりがないように、という配慮で月謝などをもってこられる」のがならわし。古希を過ぎても、現役の
音楽の先生・・・さすがだ。

その後は、飲み友達のともちゃん。
彼女も味噌つくりのベテランなので、30分くらいで味噌つくり終了。
「こんど、赤羽で飲みません?」というので、「いいよ」と答えた。
ちょうど味噌のお弟子様の旦那が「赤羽ホルモン」なるお店を年末にオープン。
グッドなタイミングだ。亀戸がホルモンやの聖地みたいになっているけど、押上にも
そこの卒業生が「ホルモン和」という店をだしたり、各地に広がっている。
昔と違って、ホルモンやさんは、若い女子の御用達になったいて、ヨーグルトサワーとか、
キンミヤの珈琲焼酎などが人気だとか・・・・
娘みたいなお弟子様などがいっぱいいて、なんとか「時代」に首の皮一枚くらいでつながっている?ような今日このごろ。
昨日はさっそくお店の前のアコレで「キンミヤ」(600ML500円弱)を買ってきて、モカマタリを20G入れて、珈琲焼酎を
仕込んだ。さとうきび糖蜜が原料の甘い焼酎なので、マタリの複雑な香りと、いい具合にまぐわるかもなんばん。
ちなみに、天真庵にも創業からずっと「珈琲焼酎」がメニューにのっている。珈琲韻・・・カフェインいいます。
少し体に悪そうな名前なので、近々名前を変えようと思う。マタリを使うので「マタ酎」はどうやろか?股にチュー?少しエロイか?

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