昨日の味噌つくりは、3年目になる子育てお母さん。
嫡男のRくんも、年長さんで今年の春にピカピカの一年生になる。
大豆も醸されて、味噌になる。「ヒトも躾で人になる。」これは、四半世紀続いた
論語の会のMさんの師匠の九州大学名誉教授だった岡田先生の著書にもなった言葉。
「人が美しくなる」を躾(しつけ)という。言い得て妙な言霊。
夕方、ギタリストの赤須翔くんが蕎麦を手繰りにきた。
彼は、ギターと珪藻土焙煎器UFOを抱えて、全国を旅しながらライブを
やったり、UFOで焙煎してその土地の水で珈琲を淹れたりするスタイルで
活躍している。ぼくの蕎麦と珈琲塾のお弟子様でもある。
自他ともに認める?「珪藻土焙煎器UFO友の会」の会長だ。
いろんなアーティストとセッションしたり、楽曲したりするのと、焙煎やブレンドしたりすることに
共通項があるみたい。これからがとても楽しみなギタリスト&ロースターだね。
来年はニューヨークにいっしょにいく約束をした。
翔君には、珈琲焼酎の作り方を伝授した。
Rくんのお父さんも、昨年末に赤羽にお店をだし、お酒も提供したいる。
「珈琲焼酎を思案中」というので、秘伝?の方法を伝授した。
珈琲豆が、香り高いこうがいい。モカを使うと、ワインにも似た複雑な香りが醸される。
一番肝心なんは、豆の中までカリっと焼けていることと、焙煎したての豆を使うこと。
UFOがあれば、ばっちり。60gの生豆を焙煎して50gの珈琲豆ができる。1500CCくらいの焼酎に
入れて、3か月くらいすると、ドンペリにも負けない酒ができあがる。
天真庵では「珈琲韻(カフェイン)」という名前で、15年前からメニューにある。
カレーをつくる時、スパイスをUFOにいれて、焙煎してごらんなさい。まったく異次元のカレーが
できる。珈琲とスパイスとは、別々のUFOのほうがいい。ようは2個買って、ということ。。。
天真庵は、ゴマも煎るので、3つのUFOを使っている。そのうち「私の台所」みたいな雑誌の特集の中で、
誰かの厨房の中にUFOが現れるかもなんばん。
今日も味噌つくりをしながら、16時まで営業。
それ以降は「そば打ち教室」と「UFO焙煎塾」
明日も同じ時間割。
明後日の朝が「卵かけごはん」 手前味噌の出番でもある。感謝。