昨日から、元気に能登で暮らしています。
今朝は、3度。一日目は、家全体が凍えています(笑)
前日、松代で寝た時は、マイナス4度。ちゃんと、寝袋とか、冬支度をしていないと、
命にかかわります。
さすがに、冬の北国は、東京の寒さとは違います。
今日は、サーバーの調子が悪く、朝から本を読んだり、家の
掃除をしたりしております。能登のカフェから豆の注文がきたので、
午後は、七輪で焙煎をしておりました。
「サバイバル力」をつけるには、七輪で上手に煮炊き、焼き物を
することが大事かもなんばん。口で「これからはサバイバルが大事」
なんていってても、何も変わりません。
すると、イエメンのモカが一袋届き、さっそく焙煎。
えもいわれぬ芳香なモカを飲みながら、ブログを書いています。
こんなおいしい珈琲を、目の前の大切な人と(もしくは、ご自分)
と毎日飲める、のは、幸せなことだと思っておりまする。
いい友達を作るコツは「まず自分がいい友達になること」です。
幸せになるコツはもっと簡単。「まず自分が幸せだと思うこと」です。
朝、一杯の珈琲を淹れ、「ああ、幸せだな」という人に、不幸はやってきません。
UFOで焙煎できたら、もっと幸せで、まわりの人まで「幸せのおすそ分け」ができます。
冬の能登は、寒さも風(こちら外浦はとくに)もい強く、家にこもりがちに
なりますが、一杯の珈琲、夜は一杯の熱燗が、なによりの薬です。
これは、最大級の幸せ(笑)
そんなわけで、これから、鍋をつくり、亀泉の熱燗で簡素ながら、贅沢な(質素ですが)
夕餉を楽しもうと思っています。
今年は「自分の殻を破る」とか「自分がワクワクすることを始める」
みたいなことが大事ではないかしらん?
そんなことを、昨日、近くの増穂の湯の露天風呂(といっても、260円)につかりながら
思ったりしました。
ホンモノはみな「簡素」で「質素」。
こんな厳しい自然の中で、生き暮らしている能登の人たちに、力をもらう日々、是好日。感謝。