UFOが飛びはじめた。

九州のミステリー&オカルトツアーから無事もどってきた。
あまりに、毎日が不思議なことがおきて、消化不良ぎみでもある。
そんな時は、おかまのMくんと話をすると、だいたいのことがわかり、便秘
が解消するように、ストンと落ちる脱糞みたいな爽快感がある。

そんなことを思っていたら、Mくんが「古本屋で高野さんの本を見つけたわよ」
といって、「令和のエイリアン」というのをカウンターにおいて、珈琲を所望。
能登の羽咋(はくい)という町は、UFOで町おこしに成功した。高野 誠鮮さんは
その中心にいた。Mくんが能登に遊びにきた時、いっしょに(正確には、彼が約束の時間前に高野さん
のところにいって、ぼくを紹介してくれた)話をした。

いろいろ談論風発していたら、よくわからなかった疑問が解けた。
ひとつはUFO。もうひとつは、陰陽師のこと。さすがに古本屋カフェを15年もかけて「準備中」のMくん。
不思議世界に精通していて、「〇〇の本を明日貸してあげるわね」といって、帰っていった。
まさに、今回の旅で宿題にしていたことを解決してくれそうな本。知り合って30年くらいなるけど、まことに不思議なおかまくんだ。

今日は12時から16時まで営業。それから「そば打ち教室」と「UFO焙煎塾」
休みの間に、珪藻土焙煎器UFOの注文がたまっていて、昨日久保さんから荷物が届いた。
今日発送します。能登や本州には明日。九州には明後日UFOが飛んでいきます。

明日の朝は「卵かけごはん」
珪藻土の竈(かまど)で炊く要領もだいぶわかってきた。
丸和工業さん(珪藻土七輪の会社)が6月の能登の地震で壊れた。クラウドファンディングや、有志からの
気持ちで、窯が再興された。ほんとうにうれしいかぎり。
雨降って地固まる。地震がきて自信につながる、こともある。ようは「ハート(気持ち)」の問題である。
崩壊した瓦礫を片づけていた時に、ちゃねって、「珪藻土焙煎器 UFO」が産まれた。
ひと昔前だったら、ニューヨークやシアトルにもっていって、営業をかけたくなるよいうな高揚感ある商品
だけど、ゆっくり縁のあるところに、優美に広がっていくのを楽しもうと思う。感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です