すべてがうまくいきはきはじめる「宇宙の法則」

東京と能登の二股暮らしが4年になる。
まったく違った土地を往復していると、いつも旅をしている気分になる、
と同時に、春夏秋冬の楽しみかたが、東京&能登とそれぞれ楽しめるので、歳月の進み方が
これまでより、はやいようなおそいような、「時間」の軸がすこしずれる(ひょっとしたら、ずれがリセット)ような感じがする。
「時間というものは、本来存在しなく、人が勝手にきめている」という説が、なんとなく体でわかる。
人は誰でも悟らなくても、時空を超越して生きていけるのではなかろうか。

長野の松代で仮眠をした。朝おきたら、信州の山々が美しく紅葉し、高嶺には雪がつもっていた。
いわゆる「三段締め」という珍風景。そんな東京では見えない世界で、珈琲を飲む。
「生きていてよかった」という思いが、体の細胞にまで染みわたる。
いつものように、小杉から下道を通って氷見経由で能登にはいる。
「すしのや」で、軽く寿司をつまみ、近くの増穂の湯で、旅の疲れを流し、能登の家に3時過ぎに到着。
囲炉裏に炭をおこし、鉄瓶をのせ、先月「UFO塾」にきた女子にもらった「川中島 幻舞」を燗酒にして一献。
五臓六腑に染みわたる滋味だ。

今日は、中能登の天日陰比咩神社 ( あめひかげひめじんじゃ )で、三輪福さんが特別奉納の舞をする。
まさに「幻舞」。

「すこし珈琲豆が足りないかも・・・」というメールがしんごちゃんからきたので、炭火を七輪に移して、
朝から焙煎をしてみた。今朝は雨が降っているので、玄関で焙煎した。煙がゆらゆらと網戸から外へ・・
これもまた「幻舞」だ。
一度しかない人生。燃やされて煙になる時、人の評価がわかる。これもまた「幻舞」か・・・
生きている瞬間瞬間「今ここ」こそ、幻舞。すべてがうまくいきはじめる「宇宙の法則」。感謝。

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