能登前を堪能!

昨日は大学時代の友達夫婦が滋賀遊びにこられた。滋賀から志賀へ、だ。
10年ぶりだ。奥方とは、20年くらいぶり。
「今、ころ柿の里をでるとこ」というショートメール。ちょうど30分くらい
なので、庭の柿をもいで、お土産にした。今年は「宇宙農法」(煉瓦のかけらを甕にいれ、そこに
うめ星(隕石)をひとつ。水をいっぱいため、TQ処理された元気シールを甕の底にペタッと張る。
メビウスウォーターをシュっとかけて、おしまい)
で、土を改良したので、先月の栗、今月の柿も、例年よりもたわわになった。
その木の横が畑になっていて、先月蒔いた「辛み大根」も元気な葉っぱを土からだしている。
日本版アナスタシア?

友の車がきて、家にあがってもらう。大手建設メーカーに勤めていたので、能登の伝統的な工法で
建てられた古民家に興味深々で目が輝いている。午前中に「珪藻土焙煎器 UFO」で煎った珈琲豆を使い、
藤瀬霊水を沸かして入れた。45年も前からぼくの珈琲を飲んできたカップテスターみたいな存在でもある。

宿は、富来(とぎ)の湖月館。先にいってもらって、ぼくらは、6時に夕餉に合流。
昔から文人墨客に愛されてきた宿。目の前の海の幸を、おおげさでなく、この地の人が
ずっとそのようにしてきたような自然の料理が並び、能登の地酒を飲みながら談論風発。
ぼくの師匠・高橋さんの広島のお店を設計した白井さんも学生時代に能登を旅した時泊まった宿。
不思議な縁を感じる。
遠くから能登まで「焙煎塾」にきたい人は、ぜひこの宿にとまってほしいと思う。

今日はやっと海が凪いできたので、タコやんをもって海へ・・・徒歩3分。
「二日に一尾」ペースで釣っている。下ごしらえ(吸盤を塩でゴシゴシしたり・・)も大変なので、
一尾釣れるとおしまい、がならわし。でも週末に東京から若い女子ふたりが「焙煎塾」にくるので、
今日は3尾釣った。かたわらで、伝馬船の用意をしていた漁師が「名人になってきたね」
とお世辞。タコを二日に一尾じゃ、漁師にはなれないけど、ふたりで生活していくには、ハイペース。
ころがっている(ほんとうは、捕ってはいけないのだけど)サザエさんも10個おまけ。
珪藻土の七輪で壷焼きにすると、うまかっちゃん。

その海の際に建つ古色蒼然とした古民家が改装していた。大工さんに聞いたら
「大阪の人に頼まれた」らしい。野良ネコは増えるけど、住民は減る一方の田舎に
移住してくる人もチラホラ・・・

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