大きな台風が接近しているようで、東京も朝から曇り空。
いつも珈琲豆を買いにくる青年も「雨になりそうなので、時間外で
すいませんが、豆ください」とやってきた。
長崎生まれらしい。「親和銀行知っとーや?」
とつい九州弁になり、白井晟一という建築家の設計で、ここの柱時計が彼が生前愛用した
もので・・・とか、つい朝から長話になった。
能登の梅茶翁から、そば粉の注文もきて、朝からバタバタしている。
これまでは、珈琲豆も注文を受けていたけど、今月のはじめ、新作の「能登の珪藻土焙煎器」
で、焙煎の仕方を伝授してきたので、そちらは「生まめ」をおくればいいことになった。
「珈琲もそばも、一粒一粒の命がつながっているようで、すばらしい」と、メールに書いてある。
小さな一粒一粒の命を、目に見えない土の中の微生物たちの一粒一粒が、ささえあって生きている。
まさに「粒々皆辛苦の物語」だ。
明日の朝は「卵かけごはん」。旗日だろうが、旗がたなびくくらい風がふこうが、雨天決行。
鹿児島と熊本の境に移住した「ゆーほ」が無農薬でつくったお米を炊く予定。
今回も直撃になりそうな地区なので、心配している。
日本人はやっぱり、お米を食べようね。味噌汁と一汁一菜の暮らしが最高。
今日も16時まで営業。