宗教がいっぱい・・旧統一教会から珪藻土真宗!

旧統一教会と政治家の問題が、ヒートアップしたいるみたいね。
能登では、テレビも新聞も読まない。情報から断食しているような感じだ。
ときどき、近くの温泉に行ったときは、休憩室で地元の北國新聞とか、テレビを
見る。断食中に、たべものの匂いや味に敏感になるように、ときどきテレビを見たり
するのもいい刺激だ。

物価が高騰し、国民の生活が苦しくなったり、老後破産や、若い人たちの奨学金という借金の負担や、
今後は年金も破綻の危機にあったり、円の価値も紙屑になりそうな気配さへただよう。
そんな中、「自分だけ、金(票)だけ、今だけ」が信条みたいな政治家が跋扈している。
新しい時代が、もうすでにきている感もあるけど、新しい世の中に必要のない政治家たちは、はやく
緞帳を下げて、野に下ってやり直しをするチャンスだと思って、がんばってほしいものだ。
今度の選挙の時は、もっとみんなでまじめに投票しよう!

あまり「宗教」に関心のない日本に、怪しげなものを含め、いろんな宗教があるんやな~と感心する今日このごろ。

昨日は訪問客があるというので、少し掃除をした。仏壇がおいてあった仏間には、バンダヂが置いてある。民藝の最高峰、
李朝の家具。「民藝美」・・柳宗悦さん、浜田庄司、河井寛次郎らによってつくられた言葉である。無名な工人がつくった
生活雑器の中に「用の美」をみつけ、類まれな眼識力や文章力で、李朝家具や、陶芸、染め物など、いろいんな分野に光があたり、今でもものつくりの世界で影響が脈々と続いている。

能登の家の仏間には、白井晟一さんの「道」が飾ってある。静岡にやはり民藝の代表選手の芹沢圭介美術館がある。
白井さんが設計した。自分の匂いを消すために、受け渡しの前日には、モーツァルトのレクエイムを終日かけた、
という逸話が残っている。でも明け渡しの日に、芹沢さんの作品を並べた時に、ひともんちちゃくあった、
という話も有名だ。骨董美というは、個人的な領域に属すけど、民藝は、運動になり、信奉者たちがあたかも
、柳さんたちを神格化したような、まるでひとつの宗教みたいになった。同時に選ばれたモノが高騰した。

李朝の壷、も、韓国の人たちの生活雑器にすぎなかったものが、バブルのころには、100万くらい
は普通だった。モノによっては1000万くらいした。ここにあるバンダヂも、向こうの「布団入れ」だったものが、100万は軽くした。
旧統一教会の「霊感商法」と通ずるものがある?
こないだ、近所の「お世話しあうハウスのママからもらった浜田庄司の額皿も、床の間に飾ってあるけど、これも
高嶺の花、みたいに高値で取引されている。ヒャキンで買えば、一生ぶんが1万円もしないのにね(笑)

昨日書いたように、「宇宙農法?」を3年くらいやっている。といっても、家と小屋の戸井に雨水をため。
そこに隕石とTQの元気パワーを入れるだけだけど。
能登の羽咋(はくい)は、UFOと自然農で町おこしに
成功した。この「農業」の世界も「〇〇農法」というのが、新興宗教のようにあまたあり、どの派も、
宗教とおなじで排他的な世界である。だから今やっている農法も、どこに紹介することもできない。
ま、商売にしようなんて思ってもないけど(どう考えても商業ベースにのるようなもんではない。これからの新しい価値感かな?)
よくよく考えてみると、日本人というのは、宗教が好きな国民かもなんばん・・?そろそろ教祖にでもなろうかしらん?
うちは代々、浄土真宗やけど、あらため、「珪藻土真宗?」

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