霊感商法よりぶつぶつ交換

ぶつぶつ、いうより、ずぶずぶ、という音が聞こえる。
旧統一教会と、政治家の関係が、「みんなでやれば怖くない」状態、ずぶずぶ。
はやく、禊をするか、首を洗って、出直しをしたほうがいいのでは・・・
これでもまた、これからの選挙で自民党が圧勝するのなら、ぼくたち国民も
みな入信するか、入水自殺でもしましょうか状態。ちゃんと、立て直さんとね!

昨日無事に上京してきた。出発の何日か前、近くの神社まで散歩をしていたら、神社の近くの畑から
ぼくと同年代(昔は女学生だった)の女性が「のむらさ~ん、アイコがいっぱいなっとるけん、
食べて~」といって、収穫したばかりのアイコ(ミニトマト)を袋いっぱいくれた。お返しは、
その前日に買った「能登パン」。くるみの食パン。

アイコとは、サカタというたねやさんがつくった新種のミニトマトで、プランターなどでも育てている人が
いるくらい人気のトマトになった。家に帰って、朝ごはんの時食べたら、あまくて幸せな気分になった。

アイコ、といえば、知り合いの陶芸家・渡辺愛子さんの信楽の壷・「うずくまる」を能登の家の床の間に
飾ってある。統一教会ではなく、彼女がデビューした時、炎色野(ひいろの)で買った。もちろん、霊感商法で取り扱われているような壷ではない。
壷とか絵とか、美術品や普段使いの器なんかも、気にいったものがあったら、「自腹」で買うことだ。
そうじゃないと、身につかない。身の回りのものが、ほとんどヒャッキンで買えたり、大量生産のコピーモノ
まわりが跋扈する中、断捨離とかいって、いっけんストイックなものが流行っているけど、いってみれば、
一生ものの価値なんかないもので、あふれている、というこっちゃねん。ちゃんと、自腹で調度品なんかを買う
クセがついたら、モノの価値がわかるようになり、危うい霊感商法などにひっかかりにくくなる。

政治家も、「今だけ、自分だけ、お金(票)だけ」が当たり前になっているので、こんな体たらくな状態が続く。
統一教会とつきあう時間があったら、倒立(さかだち)したり、銀座や青山のギャラリーでもいって、壷を
買ってみたらどうだろう。渡辺愛子さんの壷も、銀座の黒田陶苑あたりにいくと、歳費の一か月分の半分以下で買える。
できたら、歳費や、怪しげな金でなく、ちゃんとした自費で買ったほうがよい。身銭(みぜに)って、知ってるよね。

今日は朝から、焙煎したり、水出し珈琲を仕掛けたり・・・・のいつもの「能登休みあけ」の準備。
明日の12時から16時で通常営業がはじまる。感謝。

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