昨日は朝から、炭火を起こし、ガラガラと焙煎していた。
終わったら、徘徊散歩でもしながら、豆源郷の豆腐でも買いにいって、
能登から運んできたワカメのしゃぶしゃぶでもツマミに酒を飲もうか?
などと風流なことを考えていたら、ショートメールが・・・
「銀座の隕石カフェ」からだ。5日前くらいに、能登の海岸で焙煎して、いっぱい
送ったばかりなのに「豆が空になったので、よろちく・・・」とのこと。
さっそく、焙煎したての珈琲豆と、能登のワカメと、珈琲リキュール(元気ブラン)を
もって銀座の松屋の裏手のカフェへ・・・
貧乏長屋の空っぽの米櫃のように、あと20gくらいしか残っていない状態。
まだ二店舗、しかもカフェがそこだけなのに、すごい消費量だ。
焙煎したての珈琲豆で、エスプレッソを淹れてもらった。令和の「銀ブラ」(銀座でホボブラジル)
の味がした(笑)
珈琲リキュールも試飲してもらった。浅草のなんやらブランという不思議な飲み物がある。
それに対抗するわけではないけど、「銀ブラン」という名の新しい銀座の名物になってくれそう?
このカフェは昨年の夏から始まった。珈琲豆はぼくが焙煎している。
昨日は横に、IT業界では著名な人が座った。「入りにくい店だけど、あなたがカウンターに
座っていたので入りました」とのこと。カウンターの上に置いた「能登ワカメ」を見て、ビットがたった
みたい。「能登に住んでいるのですか?」と聞かれたので、「ふたまた暮らしで、昨日東京にきました」
というと、「ぼくも能登の門前に家があります・・・」とのこと。
先月門前(総持寺の門前町)まで歩いた。その途中にあるとこ。「車で5分のとこですね」
とお互いが顔をあわせてびっくりした。「このカフェの能登店でもつくりますか?」と愚にもつかぬジョーク
を・・・
帰り際に、振り返ってお店をのぞくと、カフェの看板が・・・
「隕石カフェ」だと思い込んでいたが、正式名称があるのだ。
「Star Comes Coffee」という看板。どこかアメリカからお店みたいな名前?
「Star Comes Coffee Powered by BigBang 隕石直売所 銀座本店」
というのが正式名称らしい。「食べログにもでてます」と王子がいうので
覗いてみた。夜の予算が¥100、000ですって(笑)
小宮山くんが社長の「銀座ルノアール」や、数々の名店がひしめく中、
少し頭角をあらわしてきた。
天真庵は今日から営業。
今日明日は12時オープンで16時まで。16時から「蕎麦打ち教室」
月曜日の朝は「卵かけごはん」。ごはんを能登珪藻土の竈で炭火炊きします。「おかまの卵かけごはん」。
最初のお客さんがおかまのMくんだったりして・・?