月曜日の朝は卵かけごはん。メニューには書いてないけど、そばが中心なので「ごはん」
のメニューがない。ばってん、月曜日は多めにごはんを炊くので、昼は裏メニュー「能登牛すじカレーライス」
をだすようにしている。ぼくは、ヨガの日に、女子たちが二階でよがっているすきに、好きなこの「能登牛すじカレーライス」
を一階で、「まかない」として喰っている。
昔京都木屋町に「いんであん」とかいうカレーやがあった。それは牛肉がのっていたけど、ちょっとそれをイメージしている。
もう四月だというのに、ペレットストーブを使っている。能登では、薪ストーブにしたいと思っとったけど、梅茶翁で
薪割りの手伝いをした時、「こげな重労働はきつか~」と思い、薪ストーブをあきらめ、ペレットストーブを実験的に
天真庵の一階に導入した。北国では、ホームセンターにいけば、ペレットが簡単に手に入る。東京ではまだほとんど導入例がないので、
能登の帰りにホームセンターから買って車に積んできている。
「薪ストーブ」は、耐火設備とか、煙突工事とかを入れたら、普通車の新車一台くらいお金がかかる。それに比べてペレットストーブは
半分くらいで済む。うちのは、山形の女社長が営むストーブ屋さんから、60万くらいで買った。
買った3年前は、燃料費が石油に比べて、少し割高だったけど、石油が高騰している今は、トントンくらいになった。
将来、田舎暮らしを予定している人には、参考になるのではないかと思う。
エアコンや石油ストーブなどと比べると、空気が乾燥しないし、なにより「火」が見えるというのは、オチツクし、見ているだけで、
酒がうまくなるし、音楽が倍音でこころに染みる。
最近つくづく思うのは、コロナの影響もあり、会社にいけず、学校にいけず、誰ともなくイケズをされているように、
こころがササクレだった人が多くなってきた。「ふれあい」がすくなくなっているんやね。
久しぶりに顔だす人が、堰を切ったように、一方的に近況や、自慢話(薬自慢・病気自慢・孫の自慢・・・)などを話す。
そんな時は、年寄りの三種の神器「昔ばなし」「自慢ばなし」「説教」の話をやんわり(のつもりやばってん、思いっきり言ってるみたい)
するようにしている。昔から、喫茶店のカウンターに座った人と「野球の話(特に関西で巨人ファンがばれるような話はタブー)」
や「宗教の話」、選挙の話(誰にいれる、とか)とされていた。
最近は、それに加えて「ワクチン打った?」とか、いきなりステーキみたいに、いきなり質問するような無神経な人が多く辟易とすることしきり。
また最近は戦争がらみの話で、総理か軍隊長でもなった勢いで、世界情勢を語るような勇ましいバカみたいな人が、まわりにうろうろしているでしょ・・?
「空気を読みなさい」とかいった次元ではないよね。
最近読んだ本に、元ウクライナ大使だった馬渕睦夫さんの「ディープステート」(世界を操るのは誰か)という本がある。
帯には
ロシア革命を起こし、赤い中国を支援。朝鮮戦争からアフガン、イラク戦争まで、そしてアメリカ大統領不正選挙・・
世界を操る「ディープステート」の実態を歴史的に遂に明らかにした。元ウクライナ大使による渾身の書下ろし
とある。昨年6月の初版だけど、今回の戦争を予見してたのごとくの考察には「さすが」やと思った。
最近の社会の教科書には、日本とアメリカが戦争した史実も掲載されていないらしい。いろんな情報に右往左往したり、
マスコミに洗脳されたりしながら、浮いたり沈んだりしていくような時代だけど、もうこのあたりで、「わたし」とか「今ここ」
をしっかりぎゅーっとつかんでおきたいものです。感謝。