こないだ、久しぶりに銀座のカフェに納品がてら、銀ブラ(銀座でブラジルと、銀座をぶらぶら両方)
を楽しんだ。途中、昔よくいった骨董屋(5年前に閉店)の前を通った。そこの主人は東大をでて
骨董屋になった。80過ぎで引退したので、かれこれ90歳になる。
毎年年賀状のやり取りをしているだけで、引っ越し先の目白のマンションにはまだいったことがないが・・。
ときどき、手紙をもらう。以前こんな手紙がきた。
「前略 先日同窓会にいったら、同じテーブルにいた友人が
『中国語で蚊のことをなんというか知ってる?』と問うが、誰も知らない、と答えた。
すると『チースウ』とやつがいった。一同、フーンという顔をする。
するとその男が『ミャンマーでは、反対でスーチーなんだが・・』とポツリ。静かなテーブルに
笑いがおきた。加えてその男が『中国語がわかる人間がいたら、受けないジョークだけど』といった。
そんなたわいのない話。でもこの話を時々すると、うけるときとそうでない時の差がある。
それに似たような話が、少しブームになっている。
興味のある人はネットで「マンデラ・エフェクト」と検索してみて
ネルソン・マンデラ氏は、アフリカの英雄で波乱万丈の生涯をおくった人。
スーチーさんと同じか、それ以上に世界中の人が知っているのだけれど、
「不思議な現象」が起きているらしい。(例)新潟でよく朝鮮から拉致されるので、朝鮮半島は新潟の北あたりにある・・とか
世界中の政治や経済やオミクロンはじめもろもろの異常気象・・・「信じがたい現状」というのも、
もしかしたら、どこかでみんなが錯覚しているような悪夢?と思いたくなることしきりの今日このごろ。
地を吸う蚊、くらいは、かわいいものだ。すごい時代になったものだ。でもこの先には、きっとすばらしい未来が
待っていると信じたい。そう思う人が増えれば、なんとかなると思う。感謝。