おしりのきれいな女優さん・・

フランスの女優・ブリジットバルドー(87歳)さんが、ワクチンを拒否。
理由が「いずれ死ぬ日は来るのだから」とのたまったとか・・・
そんなニュースに目が覚めた。ストリング小林が亡くなったニュースに「時の流れ」
を感じた直後だったので、うれしくなった。バルドーさんは1950年代、主演映画「素直な悪女」が大ヒットし、フランスを代表する女優になった。中学生のころ、テレビ番組に彼女の名前がのった映画がでると、ドキドキした。赤玉ハニーワインで、キスシーンがあったり、「オーッ!モーレツ」といって小川ローザのスカートが風で舞い上がるCMに、こころ躍らせた時代。彼女の脱ぎっぷりのよさ、おしりのきらいなことを、今でも鮮烈
に覚えている。

昨日、「ほぼぶらじる」のラベルシールが能登に届いた。あだっちゃんが、年末に揮毫してくれたのを
珈琲豆の袋に貼るシールにした。サンクスカードもいっしょに作ってもろうた。さっそくその撮影(ネコ(一輪車)に能登の珪藻土七輪・ガラガラ焙煎機を積んだ写真)に協力してくれた海辺に住んでおられるNさんちに、お礼かわりにもっていった。達筆な字を子供が覚えたての字を読むような速度で声をあげ「ほ・ぼ~ぶ・ら・じ・る」・・・・その後間髪をいれず、「ぼぼぶらじる、懐かしいな~ あんた福岡出身なのに
よくそんな思い切った名前つけたな」といって笑った。タモリのネタではないばってん、福岡では「ぼぼぶらじる」(ぼぼ・・がひっかかるとね)
のことを「ポポぶらじる」と言っていた、といわしめたほど。

力道山の好敵手で、黒人悪役レスラーの「ボボブラジル」は、なぜだか日本人に愛された。ココナッツパッドなる頭突き、
は、秀逸でみんな学校の休み時間に、マネしたり、本気になってガチンコケンカになったりするような現象が流行った。
当時の北九州の子供たちは、朝鮮野球という、一塁と二塁とホームベースの三角形の野球と、S肉弾という校庭に
Sの字を書いて、紅白に別れ、島をふたつ〇をかき、その中では、両足をついてよか、そこまではケンケン、という健全な
遊び(といっても、擦り傷、口から血がでたりするのは茶飯、ときどき骨折)に興じていた時代。今は昔だ。

そんなことを思いながら、海岸を散歩していたら、Nさんが「これこれ、お礼」といって、ビニール袋いっぱいの「さざえ」を
くれた。ここ笹浪の冬は海風が肌をさすとても厳しいとこ。でもこの季節の落陽の景色は極楽浄土のように美しい。
海辺に、タコ釣りのじいちゃんが、昨年から飼い始めた豆柴といっしょに散歩している。「おめでとう。さすがに、こう寒いとタコはおらんよ」
と新年の挨拶。この豆柴の名前は「リキ」。昭和の英雄・力道山からとったワンコが令和の時代に海辺を闊歩している。