♪メタ(右手・ほんとはメテ)に血刀 ユンテ(左手)に手綱 馬上ゆたかな美少年・・田原坂

今朝も豆腐屋さんみたいに早く起き、近くのコンビニで新聞を買って、
炭をおこす間に、新聞に目を通す。
能登10日、東京20の「二股暮らし」なので、新聞は契約していない。
だから毎朝、朝刊太郎になった気分で新聞を買いにいく。
一面に、アメリカのなんやらいう会社がイメージチェンジのために、
「メタ」になるとの記事。

銀座にある「隕石直売所」の隕石ボールみたいやと思った。
直売所のHPをのぞいて、名前を確かめてみると、「メテミック」やった。
横文字はおぼえにくい。ちなみに、「メテミック」で検索すると、
「隕石不思議玉」の写真と、それを使うと、どげなことになるっちゃ、
みたいなことが詳しく書いてある。
製造元は、うちで、天真庵では「うめ星」という名前で販売している。
能登でとってくるモノホンの「梅干し」も販売しているので、お客さんが
「ウメボシください」というと、つい「何グラムですか?」と聞いてしまう。

昔、カラオケ(カラオケボックスではなく、スナック)にいくと、「田原坂」をうたった。途中から、カラオケから田原坂が
なくなったので、坂をころげるように、カラオケにはいかなくなった。
歌ううたがなくなった、というより、センズリかくように、マイクをはなさないような輩が増え、ついついセンズリ歌手に向かって
「お前の下手な唄を聞くためにこの店にきたわけじゃない」と、言ってしまう癖があったので、自分のほうからカラオケのあるお店にいかなくなった。

炭火珈琲をやるようになって、業界の人たちも、興味ありげに炭火珈琲を飲みにこられる
人が増えた。木曜日は、能登でタコ釣りの糸が下手ってきたので、錦糸町の「すみだ珈琲」
に立ち寄って、「これ飲んでみて」と、午前中に焙煎した炭火珈琲豆と能登の霊水を渡した。
お世辞がいえるような男じゃないけど「美味しかった」とメールがきた。

昨日はニューヨークでカフェをやっていた青年が、日本に帰ってきてカフェをつくる準備中だと
いうことで、炭火珈琲を飲んでいかれた。
新米みたいな珈琲豆がニュークロップとかいわれたり、反対がエージングとかいわれたりするようになった。
特別美味しいと思ったことがないばってん、「うちはスペシャル珈琲しかあつかってません」
みたいなお店も増えた。モカとか、デカマラ、もといガテマラのみを淹れたりするのを「シングルオリジン」
とかいう。どこかの弁当やみたいだ。きわめつけは「ラテ」。昔から銭湯で湯上りにゆんて(左手)を腰に
あてて飲んでいた「珈琲牛乳」が横滑りしたような名前。

明日は選挙。立候補している人たちは、田原坂みたいな心境かも。
人生には、「上り坂」と「下り坂」と「まさかの坂」があるらしい。
前のふたつの坂は、努力とか運とかで、なんとかなる坂。今は「まさかの坂」だ。
まさかの坂を乗り切るためには、「人間力」とか「普段のおこない」とかが大きく作用するらしい。
わたくしたち有権者もボーとしていないで、投票にいきましょうね。
ちなみに小生は、石川県人になったけん、先週期日前投票にいってきたまえぶね。感謝。

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