大地震やイザの時のために用意できること・・・

昨日の夜、関東圏で久しぶりに大きく揺れた。
311以来の震度5。お酒を飲んでいたので、その後すぐに寝れたけど・・
最近は能登も地震が多く、揺れるたびに東京の知人から
大丈夫ですかメールがくる。
今朝は反対に能登の人たちから「朝ニュースで知ったのですが、大丈夫?」
というメールがいくつかきた。
地震・かみなり・火事・コロナ・ワクチン・・・伝統的に恐ろしいものに
プラスがいくつも増えて、「今ここ」に生きているを感謝する毎日。

311の時は、カウンターが音楽家たちでいっぱいになった。
ひんぱんに余震があり、そのたびにカウンターの音楽家たちに
「もしも、より以上の地震がきて、天井が落ち、瓦礫の下になって生き残ったら・・・
冷蔵庫の中のあまりもの・・・果物・チーズケーキ・酒・焼き豚・カレー・・・
を自由に食べてよろし。火が使えるようだったら、そばをゆでて食べる。それがなくなったら、
そばがきをつくる。火が使えないようだったら、即身成仏をする坊様たちがするように、毎食
蕎麦の粉を食べる。水は、10リットルのタンクが表の洗濯物干し場の棚においてある(その当時は
硯水泉が汲み置きしていた)。

3月だったから暖の心配はなかったけど、寒い季節に
ライフラインが止まった時のために、炭とかカセットコンロは必需品やろね。
それと、都会では「コンパクトなトイレ」は常備しといたほうがええな。
お金・・・コンビニに駆け込んで買占めするのが好きな人は、そのくらいの小金は置いといたほうがいい?
これから災害とか、人的災害とか、ロックダウンとか・・・いろんな想定外のことが想定されるような
時代になってきたので、あまり神経質になることないけど、最低限の「サバイバル品目」を身のまわり
に置いているほうがいいね。ソロキャンプも流行っているみたいやけど、家族でキャンプ場にいって、
火の扱い方とか、アウトドア料理とか、テント生活などを体験しておくことも大事かもなんばん。

昨日は「焙煎教室」やった。東京では都市ガスがきているので、少し大きめの昔コンロで
焙煎ができる。天真庵では冬は炭火で暖をとる。昨日は、実際にはやらへんかったばってん、
炭火焼きの方法を、生徒さんたちに伝授した。覚えのいい、センスのいいこたちばっかりなので、
イザという時になったら、サバイバルにも日常でも「炭火」でいけそうな手ごたえがあった。
いろいろと生き方に迷った時は、「先人たちがやっていたこと」に学ぶこと多し、だ。感謝。

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