業務連絡ではないけど、そうゆうことです。
「もうこんでもいいばい」
と、卒業資格のある人たちが、「いやだ」みたいな感じで
やってくる。
炭火珈琲の焙煎は時間がかかるのと、少し危険(やけどなど・・)
があるので、この教室では教えていない。
時間に余裕ができたら、能登でやろうか、なんてぼんやり思っている。
早朝のまだみんなが目の覚めぬうちに、近くの里山に伝わる霊水を汲みにいき、
世界中から旅してきた生豆たちを洗い清め、ワカメなど海藻をほす大きな笊に天日干しし、
備長炭の火をおこし、ゆるりゆるりと時間をかけて焙煎。
できあがった珈琲豆を石臼で挽き、汲んできた霊水を沸かし、ていねいに抽出。
まさに「能登の珈琲時間」
昨日は合羽橋にとことこ歩いてでかけ、先週に続き「火おこし」を買った。
若い定員さんが顔を覚えていて「火おこしをふたつ、何に使うのですか?」
と不思議そうに聞くので「火をおこすのです」と答えたら
「あたりまえだろう」といいたげな顔できょとんとしていた。
先週のが東京用、こんどのが能登用なのである。
そして、遠くない未来に、車の中に「旅用」のもうひとつが必要になるだろう。
明日明後日明々後日が終わると、「能登休み」。
今回は、いろいろな焙煎の実験が待っているので、とても楽しみだ。感謝。