ノマド珈琲焙煎人

ここんところ、毎日炭火焙煎にはまっている。
銀座の「隕石カフェ」のママさんからメール・・・
「今回の焙煎は以前より、より深くて美味しいけど・・なにか変えました?豆も違う気がします」
とこと。ぼくの焙煎教室の卒業生でもあり、手厳しい。

銀座のお店はエスプレッソマシンで珈琲を供しているらしい(まだいっていない ずぼらんなぼく)。
それに、エスプレッソコーヒーは、35年くらい前に、ロンドンとパリのカフェで飲んで以来、
飲んでいない。ただその時の「美味いエスプレッソ」の記憶が残っているので、いろいろ試行錯誤しながら
焙煎の技術を高めている今日このごろ。
スタバって、エスプレッソ?(入ったことがないので、今ムクと思った。一度ニューヨークから
ジャズの聖地のニューポートまでバスで旅した時、コンシャルジュのかなちゃん(あちらでガラス作家をしている)
が、バスターミナル近所のスタバで、コーヒーを買ってきてくれた。味の記憶はあまり残っていないが)

昨日、日産の営業マンが、新しい車に貼る「元気シール」の打ち合わせにきた。
能登の往復や、雲仙や熊本あたりまで、ときどき呼ばれて蕎麦会をやったりするので、車が
だいぶ老朽化して、暴走族仕様な音になってきたので、新しい車にする。でも半導体不足とか、コロナで納期が間に合わず、
10月の能登行きにも間に合わない。最近は、能登から霊水を汲んでもってきたりするので、
ほんとうは「軽トラ暮らし」になりつつあるけど、少し大きな車にした。
「そば道具と、焙煎道具一式を積んでも、平気で全国津々浦々までいけそうな準備が整いつつある」
CI(コーポレットアイデンティティー)ではないけど、元気シールにあわせて、車の色も「青」
にして、今日はデザイナーのあだっちゃんがきて、新しい名刺の打ち合わせ。まるで新規事業立ち上げのムードだ。

肩書を「庵主」から「ノマド炭火焙煎士」にしようか?などと勝手に思っている。
もうそろそろ、引退とか、免許を返す・・・みたいな歳まわりになりつつあるけど、
認知が始まりつつあるのか、世界中から旅してきた生豆を、洗い清めて、炭火で
火葬して荼毘にふし、その焙煎した豆を、また縁ある人たちに繋げていくというイメージ
が、日ごとに鮮明になってきた。
今日は日曜日なので16時まで。
明日の朝は「卵かけごはん」

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