UFOが珈琲カップをのせてやってきた!

昨日の朝、UFOにのって、「能登ジェラトン(隕石粉入りセラミック)の珈琲カップ」の荷物が届いた。陶芸家の久保さんからの荷物。
さきごろ、銀座に不思議なカフェができて、「隕石カフェ?」とかいったかいな?
松屋の裏かわにあるらしい。そこから、「隕石の珈琲カップつくって」と大量に注文があったので、本日
発送する。ぼくは、ずぼらんで、取引先なのですが、まだ一度もいったことがない(笑)。
エスプレッソで珈琲を淹れるらしいので、それように、能登で炭火をつかって試行錯誤を
やってみた。企業秘密(ぼくがそうゆうときは、ほぼばらしていることが多い。でもまねするバカはいない)
なのだが、能登の霊水で生豆を洗い、タオルで丁寧にふきとって、ワカメを干す笊で陰干しをして、
炭火で焙煎をする・・・・

そんな秘密話を久保さんとしていたら、さすが穴窯(電気やガスではなく。ちゃんと薪を使って焼く。だから
能登ジェラトン(隕石粉入り器)のパワーが違う。まだ地球の人はそんなこと知らへんけど・・)
一筋の名匠・・・・(ここからはチト、書けない)いろいろヒントを頂戴した。
今日のカップの荷物のすき間に、焙煎したての珈琲豆を入れようと、今朝は5時前に起きて、
はやめに蕎麦を打ち、時間と手間のかかる「炭火焙煎」をやる予定でいた。
閑人、いや肝心のそばが、はじめて使う妙高高原のある農家さんから買ったそばを打っていたら、
水回しのあとの、菊練りを100回以上やってもつながらない。粉の袋に同封してあった説明書を
読むと、「つなぎ」を多めにして、200回は菊練りをしてください・・・とあった。
「このまま、続けると珈琲豆が焼けないかもなんばん」と思い、いつもの蕎麦粉にかえて
打ち直す。

「蕎麦と珈琲」・・・どちらも、人生50年(100年らしいけど、ある程度、すいも辛いも甘いもがわかった後にはじめ、
体力がある間までしかできないので、せいぜい50年。)の中で極めるには、険しい道だけど、
両方いっぺんに「難関」に挑戦する時は、まわりから「気が狂ったの?」と思われるくらいでないと、
やってられない。

「人間は正気を失うものだ。でもだからこそ、可能性を秘めている」
よく久保さんと話をする時に話題になる。
昨日の「ぼした祭り」もそやけど、バカと天才は紙一重。
でも命短し恋せよ乙女、生きる死ぬも紙一重。

やっと蕎麦を打ち、キーボードを打って、ブログを書いている。
朝飯前のつもりだったけど、これから朝飯を喰い、朝飯後に炭火焙煎をやることにあいなった。
明日明後日は、自分の身体も遠赤効果で真っ黒になるかもなんばん。感謝。