とうもろこしごはん

昨日、木曾からとうもろこしがきた。
木工の般若くんの工房があったところ。
3年前に金沢にUターンして、木材置き場は能登につくった。
今月は、長女のM子を一日預かって、タコ釣りを伝授した。
その時にM子が「うちのじいちゃんふたりは、私が生まれた時にもう
いなかったので、えーちゃんしかじーちゃんがいない・・」

「ばか、まだえーちゃんは、じーちゃんじゃない。しばらくえーちゃんと
いいなさい」と答えた。でも9月には65歳になる。くくりとしては「高齢者」
の仲間入りということか・・・・・

今朝は、さっそくとうもろこしごはん。
とうもろこしには、バターと醤油がよくあう。
分量の水に、とうもろこしを包丁でこさいで、芯の
ぶぶんもいっしょに入れてたく。ここが大きなポイント。
バターと醤油は適宜。ぼくは、松本の大久保醸造所の薄口醤油と
しろ醤油と、濃口醤油をつかって「甘かえし」をつくっているので、たいがい
の料理には、それを使う。

ついでに、とうもろこしの蒸かた。お湯でゆでる人もいるけど、
蒸したほうが甘味も栄養分もそのままで美味しい気がする。
その時に、皮を一二枚、残して蒸すと、もっと美味しくなる。
蒸す時間は、だいたい4分から5分。
デンシレンジ?・・・・使ったことがない。ただチンすりゃいい。
栄養もへったくりもないけど・・・

今日は土曜日なので、16時まで営業。
それから蕎麦打ち教室。
明日も同じ。
熊本でそばやを計画している友達も、今日明日で引っ越し。
4トントラックふたつで荷物をおくったとのこと。
上京してくる時は、風呂敷一個の荷物が、半世紀近くたって、
そんなに増える。体の動けるうちに、「荷物を減らす」という
のは、大事な仕事だと思う。