朝はやく起きて、いつものように徘徊散歩。
途中、新しくできたコンピュータの学校の校庭(解放されている)で、
カタカムナ深呼吸をし、霧下そばという蕎麦粉やさんの前を通り、
香取神社へ・・
賽銭箱に10円をいれようとしたら、小雑誌が積んであった。「GEDATU(解脱)」
。この雑誌は、おかまのMくんが好きなので、コースを変更して、向島警察を左折して、
キラキラ商店街のほうへ向かう。
向島警察所のところに、ハイヤーやテレビ局の車がいっぱい・・・・
「とある新聞社」の腕章をしたやさしそうなお兄様に「なにごとですか?」と尋ねたら、小声で
「東向島の行方不明の女子高生が今朝山梨で死体で発見されまして・・・」とのこと。
どんな事情があって・・よくわからないけど、物騒な世の中だ。
勝手の違う気配が横行していて、いろんなことが起きている今日このごろ・・・
「GEDATU」には、福岡の女性で「まゆみ先生」というあだ名の先生の記事があった。
「子供の声を、きく。」名人らしい。
最近また自殺、しかも若い女性の自殺が多くなっている。昔から自分から死にゆくような人に
「がんばって」といってはいけない、のが常識だ。みんなそれぞれ、がんばっている。でもどうしようも
ないので、追い込まれる・・・そんな話がのっていた。
「どうやって生きていく」とか「なんのために生きていく」とか・・・そんなことを
まじめに考えつめると、「死」にいきついてしまう。
みんな100%死ぬのだ。生まれ落ちた瞬間から、人はみな死にゆくもののひとり。
「独り」になるようなことが多いよの中だけど、ぼく(わたし)しかいない、他と比べたりしない「ひとり」
を楽しみながら、旅の途中の「今ここ」を感謝しながら通っていければいい。
Mくんの家の玄関のポストに「GEDATU」を投函して、家にもどった。感謝。