ヒポクラテスたちが、コロナに有効なもんを発見したらしい

「ヒポクレテスたち」というそ映画が1980年に放映された。大森一樹監督。
監督は、京都府立医科大学の出身で、映画監督もやってはった。
ぼくが通っていた立命館の広小路校舎と隣あわせ、正確にいうと、
河原町通りを、またいだ関係。
そこから、歩いて5分のところに、「シャンクレール」というジャズ喫茶があった。
マイルス・デイヴィスなんかが、日本にきたら必ず寄る喫茶店やった。
ぼくは、はじめていった時、キースジャレットがかかっていて、不整脈になるくらい感動した。

そこからまた一分ほど「下った」ところに、「安兵衛」というおでんやがあった。
大森監督も、常連で、とある日の約束で「ヒポクラテスたち」に、ぼくが働いていた「からふねや」
が、少し登場する。主演の「らんちゃん」がかわいらしかった。

それはそうと、最近その京都府立医科大学で「コロナにカテキンがええで」というのが、発表された。
こんな感じ・・・喫茶養生記を書いた栄西さんも喜ばはったに違いない!コロナ感染が100分の一になる可能性があるとか。

京都府立医科大学は15日、お茶に含まれるカテキン類が新型コロナウイルスを不活化することを見出し、、茶カテキン類がウイルスのスパイクたんぱくに結合し細胞への感染能力を低下させる効果などを確認したと発表した。

 試験管内でヒト唾液中に加えたウイルスに対しても、茶カテキン類による迅速かつ効果的な不活化がみとめられたことも明らかにした。

 発表によると、茶類を経口摂取しても血液中への移行は少なく、特に重合したカテキン類はほとんど吸収されないことから、お茶を飲んでも消化管から吸収されたカテキン類が全身的に作用する効果は期待しにくいとした。

 一方、お茶を口中に含んだ時には、口腔内で唾液中のウイルスが茶カテキン類によって不活化される効果は期待できるとした。

 これにより「多くの人がお茶を飲めば、唾液中のウイルスが不活化されることによって飛沫感染が減少し、人集団全体としてはウイルスの感染拡大を減弱させられる可能性は考えられる」(京都府立医科大学)とコメント。

 たとえば飲食店などでマスクを外したら会話する前にまずお茶を含み飲みする(10 秒間程度口腔内全体にお茶を行き渡らせてから飲む)といった行動を多くの人がとれば、症状のない感染者から周りの人への感染が減らせうるという。