♪きみは稲妻のように・・

昔、アリスにそんな歌があった。冬の稲妻?
能登では、冬の稲妻のことを「ぶり起こし」という。
稲妻ごとに、ぶりが成長することを起こす、と表現し。それにあわせて漁師が網を起こす、
というのをかけている、というのが有力説らしい。

そもそも、なぜ雷を「稲妻」かというと、雷がドカーンとなると、地表面に約6000万個の
マイナスイオンが発生することが最近わかったらしい。滝の近くにマイナスイオンが多いので、昔から
遠足とかによくいったでしょ。あれといっしょで、雷の後は、空気がキレイで、人もブリにもいいし、
「稲の妻」いうんやから、稲の生育にもいい。日本の米どころが、日本海側にあまたあるのは、雷の
多いことと関係している。

昨日は、ひさしぶりにお店をあけたこともあって、一時間ちょっと、でそばが売り切れになった。
8割が「梅おろしそば」だ。梅茶翁の梅林でとれる梅は美味い。
梅雨、というけど、この季節の雨にうたれるたびに、梅は大きく成長する。
もちろん、梅林にもよく雷がなる。そのマイナスイオンと梅の味にも、お米と同様の効果
があるのではなかろうか。

話は、明後日に飛んで、30年くらい前に、フジテレビの番組で「日本海側になぜ美人が多いか?」
という特集に、でたことがある。「本日は、雷の研究家の野村先生をお呼びして・・」
というんではない。美人のアナウンサーとして、売り出し中の河野景子さんが、その番組をしきって
いて、「雪国の水が肌にいいので」とか、諸説紛々を紹介し、その番組のしめで、スナックのママさん役になり、
彼女の手をさわろうとして、しっぺ返しを食う、という役を頼まれた。当時、フジテレビが曙橋にあったので、
近くスナックで撮影された。正確には、ぼく横にいた友達が、彼女に手をだした。
結論からいうと、ぼくらの映像は、ほとんど映らず、その友達の手だけが大きく映った。
ま、「手タレ」の元祖みたいなもんかな?
話は脱線したけど、北陸に美人が多いのも、「雷さまのいたずら」のような気がする。水素とか電子とか
いう分野はおもしろいね。

今日は各地で雷が発生するらしい。少し緊張がゆるみ、人出が多くなって、また感染者が増えているので、
今日はまじめに巣ごもりがいいのでは・・これも恵の雨。
そして、雷がなると、美人になる、というのは、まさしく女性にとっても、それを愛でる男性にとっても、
大いなる恵なのです。

今日は16時まで
それから「蕎麦打ち教室」かたわらでは「梅仕事」
梅の言霊は、「産みなさい」「新しいことに挑戦しなさい」ということ。
いろいろな意味で、みんな再出発の時やね。がんばろう!

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