アフロ記者

「アフロ記者」で検索すると、『アフロ記者』 (朝日文庫 稲垣えみ子著) がでてくる。
表紙の写真は彼女の「素」のアフロスタイル。
昨日まで柳橋(昔の花街)の「白日」というギャラリーで陶芸家の広瀬陽くんの陶展を
やっていた。彼らのミニマムな生活スタイルが、アンドプレミアムの3月号に大きく紹介された。
さっそく、スカイツリーの中の本屋で買って、珈琲片手に読んでみた。おもろすぎ。

雑誌の中ほどに、気になる部屋が紹介されていた。東京のフリーランサーで、えみ子。と簡単なプロフィール。
その子の部屋には、冷蔵庫もエアコンもない。もちろんテレビも掃除機もない。日当たりのいい部屋にちゃぶ台がおかれ、キッチンには、
カセットコンロ、かたわらにわらいずみ(お櫃(ひつ)をつつむ道具 ちゃんとした寿司屋には必ずあった)の自作もの、
そして、アフロの女子がベランダで、野菜を干している・・・・
さっそく、ネットで「アフロ記者」を買って読んだ。今は筆子さんや、味噌つくりにきた女子たちに
コロナの何倍かの感染力で、アフロ現象(まだアフロにした人はいない。最初にやった人には、商品を用意してます。ウソ)

今日は「国際女性デー」
朝日新聞の朝刊には、それに関連して川上映子さんの短編が紹介されていた。
さすが、芥川作家。コロナ禍の中で煩悶する女性の心理を、上手に表現されている。
アフロ記者は、50歳まで朝日新聞の社会部の記者。その後退職して今はフリーランサー。
彼女の「もうレシピ本はいらない」(マガジンハウス)は、これからの「豊かな暮らし」を創造するヒントが
いっぱい満載。やはり「一汁一菜」を旨としている。ごはん・味噌汁・漬物があれば、なんの不足もない。

これから「卵かけごはん」
ごはん・味噌汁・漬物  プラスX  今日のXは「平飼いの卵」

明日からしばらく「能登やすみ」(20日土曜日から) 今年はじめて能登にいく。
能登で暮らしはじめて3年。やはり、キッチンには、カセットコンロ。プロパンは契約していない。
お風呂の給湯器も、修理してなくて、近くの温泉にいく。そのうち、五右衛門風呂でも作ろうか、
などと思っている。トイレはコンポストトイレ。畑では、かぎりなく自然農(無農薬・無肥料・無除草)、
甕の中に雨水をため、その中に隕石を入れております。なんだかその「宇宙水」を畑にまくと、
虫も無視してくれ、イノシシやシカも避けてくれる。
今回は、タコ釣りにいく海辺の山(能登は、山と海が隣あわせ)で、タラの芽の木を見つけたので、
イノシシに遭遇してもいいように、まきり包丁を、もって山菜採りにいく予定。
能登くらしは、学(めぐみ)がいっぱい。感謝。