UNA雪駄を履くと元気になる!

池袋に天真庵があったころ、毎年夏には「うな雪駄」の展示販売会をやった。
「UNA」というブランドを、みかんくんが立ち上げ、うな帽(うなの帽子)や、
マホマフ(魔法のマフラー)など、季節ごとに、いろんなグッズを天真庵で
展示していた。彼が芸大をでて、すぐのころ、デザインした作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)が買って
展示していた。世界的なアーティストになる、とみんな期待していたが、病気になったり、いろいろあって、
少し気が落ちて低迷期がながかった。

今日はひさしぶりに、「UNA雪駄」の新作をもってきた。センスというものは、努力や精進でできるもので
ない。やはり天与の才能のような気がする。そんな作品が揃った。
彼も今年50になる。病気してOにもどったけど、人間毎日が一生みたいなもんだ。
明日がまた誕生日。なんども、毎日生まれ変わって、うきうきするものにチャレンジすればいい。

今日の真民(しんみん)さん。

あの時のことを、お互い忘れまい
二人がかたく誓いあった時のことを
深く喜びあった時のことを

思いあがった時は いつも思い出そう
初めて父となり初めて母となったあの嬉し涙を
お互い古くなっていく袋に 新しいものを入れ直そう
己を失った時はいつも語り合おう
いさめ合い、悲しみあい、苦しみあい
二人で過ごした日々のことを