年越そばを自分で打とう!

そんな企画をはじめて10年以上になる。
月曜まで通常営業をして、火曜日からは「自分で年越しそばを打つ」という
モードになる。シンコロのおかげで、自分の生き方を変えよう、という気づきの
ある人たちが、蕎麦打ち教室にあまた通ってくるようになった。
暇にかまけて、食っちゃ寝、食っちゃ寝して、シンコロメタボの人が多いなか、
みあげたものだ。自分の命につながりるものを、自分の責任でつくる、というのは
とても大事なことやと思う。一月から始まる「味噌作り」も未曾有の数になるかもなんばん。

プライドだけ高く、うんちくをウンチのように垂れ流す
ような連中が時々入門してくる。そんな連中も、「神様」とは思わないけど、「お客さま」ではあるし、
気合を入れて指導してさしあげる。珈琲は、プロであろうがアマであろうが、珈琲豆にお湯を注ぐと、
同じような液体ができあがる。(味はまったく違っても)。でもそばは、できあがったものが
プロとアマでは「同じそば粉でやったの?」というほど違いがでる。そんな違いがあるので、
うんちくたれオヤジみたいな人たちは、それっきり蕎麦打ちにも、お店にもこない、という人が多い。それもまたけっこう。

クリスマスも「らしくない」日だったけど、年末「らしさ」を感じることが少ない。
やっぱり、シンコロの神様が、わたくしたちの世界を、あっという間に変えて、ゴールデンウィークも、
秋の行楽シーズンも、クリスマスも年末、正月・。・ひょっとしたら、来年も・・・
この一年の延長みたいな日が続くのかも知れない。というか、そんな感じだろう、と思って毎日を過ごし、
明日もしもシンコロさんが「天国にいきませんか」と微笑んだら、こちらも「はい」と微笑み返すくらいの覚悟で、
悔いのない人生、人に打たれようが杭ある人生をせいいっぱい生きていくのが、一番ではなかろうか、と思う今日このごろ。

久しぶりに「今日の真民(しんみん)さん」 こつこつこつこつ、自分らしく一歩一歩・・よね!感謝。

「こつこつ」

こつこつ
こつこつ
書いてゆこう

こつこつ
こつこつ
歩いていこう

こつこつ
こつこつ
掘り下げてゆこう    (坂村真民)