月曜の朝は卵かけごはん

昨日は「そばもん男子」が3人、元気に蕎麦を打った。
それを傍らで、見学していた女子大生が「かっこいい」「わたしも打ちたい」
と叫んだ。シンコロで、授業もオンラインで、時間をもてあましているのだろう。
なんか、ここんところ、「そばもん」がじわじわ増えてきている。能登でもやろうかしらん。
そばが打てるようになると、男も女も「モテキ」を迎える?そしていつでも田舎ぐらしがOK牧場になる。

今日はこれから「卵かけごはん」
茨木の「やさと農場 暮らしの実験室」で、若者たちがまじめに野菜をつくり、その野菜を餌
にして、平飼いの鶏を飼っている。その卵がまずいはずはない。無理くりいろんなモノを喰わされて
「赤・・」「黄金・・」といった大袈裟な冠した卵とは、味も安全面でも、まったくべつもののような卵
ができる。卵かけごはんにすると、その似て非なる「ちがい」が浮き彫りにされる。
どんなものでも「ホンモノ」を一度体感すると、自分の中の判断基準の座標軸がしっかりしてくる。

ごはんは、能登の棚田米。味噌汁の味噌は手前味噌。大分に移り住んだ若者が作る大豆で、能登の塩
をまぜて、味噌をつくっている。味噌汁の実は、八郷の暮らしの実験室のモロヘイヤと数種類の野菜。

香の物は、おなじく八郷からおくられてきたナスを、ぬか床に3日寝かせた。
枕がわりに「うめ星」(能登ジャラトン 隕石粉入りセラミック)を忍ばせてある。
「発酵」という不思議な宇宙が、この「うめ星ぬか漬け」によって、より深いところを冒険するような感じやな。
くだんの女子大生(九段ではない)も、お酒の酒肴に「うめ星ぬか漬け」を食べ、「なにこれ・・」
と👀を丸くし、結局3合酒を飲み、能登ジェラトンの勾玉を買い、蕎麦打ち教室に入門することになった。
今の20代の人たちは、新人類というより、どこかの惑星からやってきた宇宙人みたいなものかもなんばん。感謝。

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