ちいさなトマト

昨日も猛暑だった。
IT時代に、同じプロジェクトでがんばった仲間が、熊本から東京に出張の足で
蕎麦を手繰りにきてくれた。「友の遠方より来る。また楽しからずや」だ。
時間調整のため、スカイツリーを展望した、らしい。東京までの飛行機もガラガラ、
スカイツリーもがらがら、だと、くまもんのように目を丸くして、いいんしゃった。

東京に住んでいた時は、ワンルームマンションで、8万くらいやったらしい。
「熊本は3LDKで駐車場2台ついて、6万5千円です」とのこと。リモート等の環境
も整い、スマホなど通信環境も進化したので、彼は少人数のスタッフをかかえ、会社を
経営している。センスもあったけど、人間関係を大切にし、「足るを知る」という気持ちにあふれているので、
「ゆたかさ」を感じた。

今朝もモウレツに暑い。5時から蕎麦を打っていたら、雨?という音がした。
プランターの「小さなトマト」たちに、隣のおっちゃんが水をまいてくれていた。
「能登休み」の時に、お頼みもしないのに、毎日自分ちのプランターの水あげの時、
天真庵の植物たちの水かけをしてくれる。やはり「くまもん」(熊本生まれ)だ。
休みの間世話した植物たちが、いとおしいけん、という。うれしいかぎりだ。

「小さなトマト」で検索すると、内田ボブさんのライブの映像がでる。
たぶん、昨年までは、そんなことに関心のなかった人たちでも、「染みる」
歌だと思う。これからは、みんな「アーティスト」。ギターは弾けなくても、
歌は下手でも、人の歌を聴いて「感じる」のもアート。      

さっき、YouTubeで、聴いていたら、「次の動画」で、
「そして旅が終わったら」というのが案内され、聴いてみると、知っている顔
があった。二年ほど前に天真庵でサントゥールを演奏してくれたジミー宮下さん。
この人たちのまわりの人たちは、おもしろすぎる。未来へのメッセージがジンとくる。感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です