能登の一日目

危険な暑さの中、車に本と陶器と絵と、クーラーボックスの中に、
保冷剤変わりに、そばと汁を冷凍したもの、カレーを冷凍したもの、
そばかす(ガレットの材料)、前のアコレで売ってる一袋98円のカチワリ氷、
パラダイス酵母・・・などを入れて出発。
水筒ふたつに、アイスコーヒーを入れて運転中のガソリン補給。

だいたいいつも、佐久平のパーキングで仮眠。気温が22度。さすが避暑地。
車用の網戸をネット買ったので、無駄なガソリンを消費することなく、心地よく寝れる。
小さなペットボトルに、「上喜元」を入れてきたので、それを「マイぐい飲みきんちゃく袋」
に入った久保さんの志野のぐいのみでナイトキャップ。
朝は鳥の声におこされ、さながら高原の別荘で過ごしたような気分になる。かたかむな呼吸法?
をして、顔を洗って出発。ナビの目的地は「神代温泉(こうじろおんせん)」。
深夜12時を高速上で迎えると、高速道路の料金が3割?くらい割引されるので、東京から
片道6500円で、OK牧場。

10時過ぎに、氷見の神代温泉に到着。無人の玄関入り口に、1000円(ふたりぶん)入れて入浴。
都塵がいっぱいの体とこころを洗い流してくれる。
その後は「すしのや」にいって、鮨ランチ。まだ12時前なのに、並んでいた。毎月くるので10%
の割引券があるので、ふたりで3200円のところが、3枚でおつりがきた。(ほとんど地魚のすし)
「ゴーツー トラブル」は、東京もんは、仲間外れにされたけど、それを使わなくても、たとえば
このコースの後、能登をぐるりとまわっても、けっこう思い出深い旅ができると思う。

一日目は、「何もしなくて、即飲み」と決めている。同じ集落に住むおばちゃんがやっている「タコ焼きや」
で、たこ焼きを買い、能登の家についたら、そく飲む。クーラーボックスのカチワリ氷が、まだ少し
凍っていたので、安土さんの「へちかんだグラス」に、角を注ぎ、水割りにして飲んだ。

今朝は6時に起きて、近くの港町まで15分ほど歩き、「たこやん」という疑似餌でタコを釣る。
先月最終日にタコを5分で2尾ゲット。今回も、釣りはじめの2投目にいい方のタコが釣れた。
客人の予定もないので、そのまま買い物袋にタコを入れ、神社にお参りし、近くの畑野良仕事をするおばあちゃん
たちと、少しエッチな四方山話(今日はタコとエロスの話などをしたら、おばあちゃんたちが入れ歯が落ちるんじゃない?くらい笑っていた)を
しながら、道草くって家にもどる。近所の人と、珈琲豆なんかとぶつぶつ交換した、トマトやキョウウリなどが、サラダになり、デザート
も畑つながりのおばちゃんにもらったスイカ。なんとも、身近な地産地消で身土不二な能登暮らし。
。吝嗇家もびっくりするほど、お金を使わない暮らしの実験室?
基本的に一日二食。夜は、島原でゲットしてきた島原ソーメン。梅味が大好きで、それを東京からもってきたソバツユで
食べる予定。今朝つってきたタコ・・・今冷凍庫。2時間くらいそうして、塩を使って洗うと、ヌメリをとる水の量が少なくてすむ。
明日の朝は「あこがれのタコガレ(たこのガレット)」
ぼくがまだ30代とか40代やったら、海辺の家を買って、「タコガレや」をやるけどな~。

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