月曜の朝は卵かけごはん!

能登から「根曲がり筍」をもってきた。
直径1cmにも満たない、細い筍。皮を一枚むき、
小さく刻んでお味噌汁に入れると、味噌が「春だね~」
と笑っているような。今朝の「卵かけごはん」の味噌汁は
それを用意した。
一汁一菜と海藻とお茶と発酵食・・・が、この危機を
乗り越えるキーワードだと思う。この味噌汁にわかめを入れたら
「若竹味噌汁」だ。

朝ジョッギングをする人が多くなった。
ぼくも昔は毎日10kくらい走っていた。ホノルルマラソンも3回完走したし、
国内の大会もあまた出て走りまわっていた時期がある。お店をやるようになって、もっぱら
「歩く」さしずめ「ウォーキング メディテーション」。
歩く時、右足と左足を交互にだす。どちらでもいいのだが、「ミギ」のほうが、気持ちがのりたすいので、
その時に「ミギ」と頭の中でとなえる。しばらく行きかう人や、車に気をとられるけど、5分くらい
「ミギ。。ミギ。。ミギ。。」とやっていくと、無我(真我)の世界に入っていく。
京都南禅寺あたりに「哲学の道」というのがある。西田幾多郎先生たちが歩いた道。先人たちもきっと
ご自分のメッソッドで、瞑想しながら歩いたに違いない。

昔から、朝陽を浴びるといい、といわれる。一説には「シンコロさんにもいい」らしい。
朝陽は目が悪くなるほど強くないが、昔からヨガで、太陽に向かって、手で目隠しをし、
口をひらいて、息を「ああああああああああ~」といいながらはく、というのがある。
中村天風先生が、すすめていた。散歩の途中に太陽がでていたら、おすすめ。
最初は人の👀が気になるけど、なあに、命を守ると思えば、なんということない。
ぼくはところままわず、作務衣をきたまま、カタカムナ呼吸法をやったり、そんな
不思議なヨガをやったりするので、まわりに「変人」だと思われているふしがある。

太陽に向かうときは、「感謝」を忘れないように・・・太陽がなけらば地球上の生きとし、生けるもの・・
動物も鳥も魚も、鉱物も植物も・・・みんな生かされていない。

そもそも、太陽の光はこの星で、「いちばん大きく毎日タダで届けられるエネルギー」なのだ。みんなわすれているけど・・
地球に降り注ぐ太陽エネルギーは一秒あたり約「42兆キロカロリー」。

これは、一秒間に世界中で使っているエネルギーの25万倍以上。仮にこの太陽エネルギーを
100%活用できたら「世界の年間エネルギーの消費量」は、わずか45分でまかなうことができる計算らしい。

そろそろ、「お金もうけ」とか「利権」とは違った方向で、そのあたりの活用をまじめに取り組む時がきたように思う。
原発とか、いらないよね。

このチャンスの時に、都会から移住し、田舎の古民家あたりに住む人が増え、一極集中のアンバランスが調整され、
畑で季節の野菜がいきいきと育ち、折々の花が咲き、化石燃料にたよらない生活をする人が増えれば、
この国は、また生き返ると思う。
手入れされず、老朽化した森はCO2の吸収もおとろえる一方だけど、そこにひとが入り、定期的に
伐採などがされると、新陳代謝する若葉更新により、木はいきいきと伸び、CO2の吸収を施す。
木の伐採でできた切り株で薪ストーブを使い、その灰を畑や森にもどしてあげる。
「おおいなる宇宙規模の循環型システム」ができる。もちろんこれからのトイレは「コンポストトイレ」
がいい、と思う。なんとかなる。                           感謝。

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