昨日は、昼間は2時間畑仕事。
駐車場の裏の「さつきの畑」は、里山の延長にある畑で
25年くらい使っていなかった畑がある。雑草とかその太い根っこ
とかがいっぱいあって、それらを取り除くのに苦労した。
昨年は猪が遊びにきてくれて、開墾を手伝ってくれた。
その後、辛味大根と大豆の種を蒔いた。夏の日照時間がすくなかった
ので、大根はうまくいったけど、大豆はあまり収穫できなかった。
雑草が生えるところは、基本土ができている。雑草たちは、畑をつくる前は、
畝の上に置いたり、その後種を蒔いてからは、畑のまわりに刈ってから寝かせた。
それらが、土の養分になる。辛味大根は連作して、どちらも成功した。
家の横の畑は、隣のおばあちゃんに貸してあった。ので、耕すのはまったく
苦労しなかった。やはり辛味大根の種をまいた。一回目はうまくいった。
でも連作すると、やせた大根しかできんかった。長年、化学肥料をあげていたので、
土が生きていない、と思った。除草剤と化学肥料は使いたくないので、近所の
農協にいって、「もみがら」をもらってきて、畑にまいた。
昨日その畑を耕したら、はじめてみみずの姿が見えた。少し土がもどってきた。
昨日は近くの棚田でとれた米の「ぬか」を畑にもどしてあげた。たぶん、これで
だいぶ「さつきの畑」に近づくのではなかろうか?
どちらの畑にも「うめ星水」をまく。東京の刃物やさんのおじいちゃんに
いただいた甕に「うめ星」を入れ、雨水をため、それを使っている。
今年は「アナスタシア」の本にあるように、種を蒔く時に、空の星にもお祈りをした。
きっと宇宙と対話しながら元気な作物が育つに違いない。
今日は「梅茶翁」にいく。6月に梅林ガールズたちがくるので、梅林の雑草刈りと、なんか
「新しい農法」の種まき?を教えてくれるらしい。今年は米つくりにも挑戦している。
楽しみだ。
昨日の夜、「はじまりへの旅」というアメリカ映画をアマゾンなんじゃらで見た。
森の中で暮らす家族の物語。「万引き家族」に通じるおもしろさと、現代社会のひずみ、
みたいなものや、家族の在り方など、いろいろ考えさせられるもんがあった。
これから都会の子供たちも、「サバイバルな生活術」を身につけないと生きにくい時代を迎える。
ナイフや包丁や鍬を、小さいころから身に着ける、が、とても大事になってくると思う。
シンコロ時代に、家族で見てみるのも一考だ。巣ごもり生活で、世界中の人が
同じように、巣ごもり生活を余儀なくされている。せっかく与えられた「貴重な時間」。
「あたらしい生き方」をそれぞれが模索するのにいいチャンスかも。