昨日の東京は戒厳令のごとく、だった。
朝いつものように香取神社にお参りした後、オリンピックに・・長蛇の列だったので、
一瞬で「やめた」。
天真庵でも「もち麦」とか「能登の棚田米(今・売り切れ」とか「黒豆茶」や「麦茶」
能登ジャム、媛もち麦の甘酒、梅干し、能登揚げ浜式の塩、もちろん珈琲豆やそばを
テイクアウトできるので、昨日は、そんな商品もいっぱいでた。
なんだか知らないけど、「うめ星」(隕石入り玉)や「勾玉」(これも隕石グッズ)や久保さんの新作の「隕石粉でつくったおちょこ」
なども売れた。へんな店だ、とお客さんがいう前に自分でいう(笑)
基本的に「そば」を千葉の農家さんに頼んでいるし、薬味の大根や柚子胡椒も自分らでつくっているし、
醤油は松本の醤油やさんに頼み、珈琲豆も商社に「生豆」を
頼んで、自家焙煎しているので、オリンピックで買うものは、リンゴジュースとかちょっとしたものだ。
お米は、能登の棚田米を玄米のまま買って、そのまま東京にもってきて、その都度精米機で精米し、
できた糠は、店の前に遊びにくる雀にあげたり、ぬか床にしたり、能登にもっていって、畑に蒔いたり
、コンポストトイレに入れたりして、大活躍している。
最近IT時代の友達に不思議な酵母をいただき、それをリンゴジュースで培養して「無限シードル」
をつくって、飲んでいる。どぶろくのようなもんだ。ガレットにシードルというのは、めちゃくちゃ相性が
いいコンビだけど、お店でだすと、すこし法に抵触しかねないので、自分たちで飲んだり、気のおけない
仲間におすそわけしたりしている。昔から、菌のことを「悪玉」とか「善玉」とかにわけるのが
人間の性みたいなところがあるけど、人も同じで「使いよう」やと思う。
最近よくあべちゃんが「コロナに打ち勝ったあかしの完全なオリンピック」なんていうアジテーションを
する。「菌に打ち勝つ?」・・・どうもピンとこない。勝ったり負けたりする次元ではないと思う。
この星で、生きとし生けるもの、動物・鳥・虫・魚・鉱物・石・草木・もろもろの菌・・・
みんな同じ「命」と「波動」をもって、共生して共存して生かされているのだ。
そして、それぞれが固有の波動をもっていて、そのバランスが壊れた時に、いろいろな病気になる。
病気かて、「悪い」と勝手に決めつけるようなもんではない。そこで体を休めたり、こころみつめてみると、
いろいろな「気づき」があったりする。今は、地球そのものの「生命体」に、何かメッセージが降りいるようなとき。
いろんな病気があるけど、医者ちゃうけど、いえることは・・
生命力とか気力が低下する、一般的に免疫力が低下した時に、罹病するのだと思う。
だから反対に、それらが向上するように、「食育」とか「住育」とかをまじめに考えていけばいいのとちゃうかいな。
今日やる「満まめ」(気功整体)とか「ゆるゆるヨガ」なんかに、そのあたりのヒントがいっぱいつまっている。
今月はじめで今年のぶんは終わったけど、「味噌作り」は最高の食育。
お米を買い占める、のも勝手やけど、自分で味噌をつくり、梅干しをつくり、梅酢で野菜をつけもんにする・・
そんな昔から日本人がしてきた暮らしにもどすことも必要なんじゃないかしらん。
そんなわけで、今日は日曜なので16時まで、二階は「満まめ」16時から「蕎麦打ち教室」19時から「ゆるゆるヨガ」
明日の朝は「卵かけごはん」