ショーロを食べるとコロナに負けないくらい元気に・・

昨日は、ブラジルのショーロを堪能した。
Choro(ショーロ)・・・19世紀半ばにリオデジャネイロで成立したブラジルの音楽 ジャンル。ポルトガル語で「泣く」を意味するらしい。
ジャズやボサノバ、クラシック・・ミックスされているような素敵なリズムが心地よい。
音楽というのは「悲しい人生 泣くような人生」から生まれたものが多い。でもそれを乗り越える勇気を与えてくれる。

ピアノの岸本麻子さんは同郷の福岡。3年くらい前に天真庵でピアノを奏でてくれた。その時はクラシック。
サックスの田口麻衣さんと、ショーロデュオの「マッサ」というユニットで活動している。ふたりとも「麻」
が名前についている。麻布とか、「麻」がつく地名は、昔その土地で「麻」がつくられていた地名。
麻薬・・・というと、「いけないもの」というイメージがあるけど、ほんとうは、日本人の体を健康に
してくれたもんやし、田口さんの名前そのものだけど、衣装にも使われてきた歴史がある。
プラス 青森からきてくれてバンドリンを演奏してくれた寺前浩之さん。今日が還暦。
昨日は前祝いに「竹葉」で乾杯。とても素晴らしいライブやった。

最近読んだ本に「真面目にマリファナの話をしよう」(佐久間裕美子 文藝春秋)がある。
アメリカに住んでいる著者が、命がけで取材したノンフィクション。本の帯に坂本龍一さん
の言葉「マリファナはなんで悪いの?」「マリファナはなんでいいの?」にひかれて買って読んだ。
3月は外出をひかえて「ひきこもり」になる人も多いと思う。読んでほしい一冊だ。

コロナにアオサがいいと、メディアがいうとスーパーのアオサがなくなる。「阿保さ?」と思う。
トイレットペーパー騒ぎも同じ。もっと自分の頭で考えないと、メディアの奴隷みたいな人生
で終わってしまう。そして、わが国はアメリカの植民地のまんま。アフリカの人たちは、奴隷になりさがるのがイヤで、
ジャズやショーロなどが生まれた。
この国の人はテレビをひがなボーと見ながら「松露饅頭」を喰っている。平和といえば平和なんだが・・

今日から3月。いろいろなことがあるけど、乗り越えていきたいものだ。春近し!感謝。

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