毎日、味噌作りの日々。
今日は旗日だけど、朝は卵かけごはん、二階では「満まめ」(気功整体)、夕方から
味噌作り、夜は「順受の会」・・・・・なかなかタイトな一日だ。
昨日は、中年のおじさんたちがカメラをかかえて散策の途中に、「昼そば(そば前つき)」をやってくれた。
季節季節にカメラをもって、ぶらり散策しながら、蕎麦屋で酒を飲み、〆のそばを手繰る、という会らしい。
そばを待つ間に飲む酒を「そば前」といった。左党(大工は、左手に鑿(のみ)を持つ。のみ、と飲みをかけた。今は死語?)
のあこがれの飲みスタイル。唐津出身でじいさんが唐津焼の陶芸家だったというくんが「ぬる燗できますか?」
というので、能登の「竹葉」をぬる燗にした。かごに入ったぐいのみの中から、久保さんの「斑唐津」を選ぶ。DNAだ。
「能登杜氏がつくる酒は美味いな~。こないだはUFOで町おこしをした街の酒蔵の人と飲みました」みたいなことをいう。
ので、隕石入りの酒器「わびすけ」をだして、飲み比べ。「え・・・一瞬にして、味がふくよかな感じに変化しますね!」と
びっくり。雑味の少ない「竹葉」でもすぐわかるが、もう少し辛口というか、雑味のある酒だと、別次元の味になる。
その後のお客さんに、佐久の酒で実験したら、驚いていた。なぜだかわからないけど、いつもそうゆう結果になる。
ただし、味蕾がおかしい人は、「そう。わかんない。ボリボリ・・」ということもある。亜鉛が足らない人は
そのような人が多い。亜鉛は太陽系ではつくれない物質らしい。味がわからない、というのは純に近い地球人。
亜鉛は別名セックスミネラルといわれる。そっちも「純?」
その後、煎茶のもとお弟子様がきて、珈琲を所望。「まってください!玉露に変更してください」という。
カウンターの「うめ星実験中」の隣に、新しい「宝瓶」(ほうひん)を発見したのだ。
「これ、久保さんの新作でしょ。しかも隕石の粉がいっぱい・・・」とマニアックなことをいう。
星野村の玉露を、よその星から降ってきた隕石の粉でつくった「宝瓶」で入れる。ずいぶん
ロナンティックなお茶だ。煎茶碗は「わびすけ」
「明日で地球が終わり、になったら、これで茶会をしたい」と、かつてその人の師匠がいったようなことを、オウム返し?
あと30年くらいは持つ、というのが定説(ほんとうは、もっと短いかもなんばん)なので、ぼくはもうこの星
にいないと思うから、「じゃ、セットで買っていって」というと、考えていた。
般若くんがつくった茶箱に、この宝瓶とわびすけをセットにして「宇宙の旅茶碗セット」として、販売している。
ニセット限定だが・・・明日明後日に、「すきもの」がくるので、嫁いでしまうかも・・売りたくない道具!
その後、銀座から連絡があり「緑の勾玉が売れた!」とのこと。
「オリベ」でもあり「かわせみ」ともいう。世界大恐慌みたいな様相になってきたけど、「隕石」
は、絶好調みたいだ。
明日は「書の会」
明後日は「おんなかっぽれ」