元気で長生きできる呼吸法

月曜日は「論語の会」(順受の会)の忘年会だった。
25年続いて続いている。ぼくの学歴にはないけど、
幼稚園(3年)小学校6年・中学3年・高校3年・大学4年・・・一浪しても
20年。大学院にいったり、ちょっと留学しても25年にならない。

先週書いたブログにかっぽれのあいかたが全国行脚して伝授している「なんやら呼吸法」
というのを紹介した。そのブログを読んだあいかたが、「ちゃんと、伝えて」と、一冊本をもってこられた。
「自在力」(塩谷信男 サンワーク文庫) 1902年生まれ、東京大学医学部卒、2008年に106歳で昇華。
85歳まで現役のお医者で、晩年は「正心調息法」(しょうしんちょうそくほう)を伝授するような活動をされた。
あいかたは、それを受け継いで全国を寅さんよろしく行脚することをライフワークにしている。

ぼくは、京都時代から、中村天風先生(昭和の哲人・日本のはじめてヨガを伝えたひと)の心身統一法という呼吸法の道場に通った。
東京は護国寺に会があったので、よく通った。今の会長は、元衆議院議員の先生。
親友で衆議院議員のすえくん(末松義規)も、よくその会であった。

塩谷先生と中村天風先生の呼吸法は、90%くらいが相似している。天地自然の理、宇宙の原則に沿った
ものだからだろう。「正心」というのは、普段の「こころのありよう」の大切さを説いている。

塩谷先生の本に、日常において正しい心の使い方のコツとして
1 物事をすべて前向きに考える
2 感謝の心を忘れない
3 愚痴をこぼさない

ヨガが流行していて、天真庵でも「ゆるゆるヨガ」の教室がある。呼吸法は、座禅もそうやけど
どれも、同じようなもの。毎日の「こころひとつのおきどころ」を加えると、「宇宙の呼吸」
に波動があうようになる。口でいうのは単純だけど、ようは、自分の人生の毎日毎日、体調が悪い時も、
仕事や人間関係に悩む時も、いろいろなことがある毎日のなかで「継続」できるやいなや、のこと。
元気な時はみんな元気。元気のない時も元気か?どうか・・・が大事やな。

塩谷先生の本の中に「宇宙の三相原理」というのもある。
1 宇宙には無限の力が存在している。宇宙力である。
2 宇宙には無限の叡智が存在している。宇宙知である。
3 宇宙には万物の形成要素である超微粒子が満ちている。幽子である。

そして人の体の中の宇宙も、フラクタルで縮図のようなもんや。これからそのあたりの
ことが、誰でも「そんなの常識じゃん ボリボリ」の世界になってくるのではと思う。

今朝、銀座の「隕石直売所」の王子からメールがきた。
新しい「隕石アーツ いっぱいありがとうございます」とのこと。
グリップのついた珈琲カップは、これからの地球のカフェの標準になるかもなんばん?

能登はやさしや 土までも
昨日の海に沈む夕陽は極楽浄土そのものだった。海は凪いでいて港では、豆鯵が
いっぱい遊んでいる。
冬の間に、畑の土を掘り返す、と、来年もまた豊作になる。これから畑に鍬もっていく。感謝。

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