小学一年生・・・あのね

昨日は日曜日なので16時に閉店。それから「蕎麦打ち教室」だったけど、生徒が
風邪をひいたので、お休みになった。毎週のように、「昼そば」と「そば前」を飲みに
くる常連さんと四方山話をしていたら、筆子さんがたっくん(押上小 一年生)を、近くの児童館
から連れてきた。音楽家の両親をもつので、ときどきふたりが仕事の時は、幼稚園の時はお迎えにいったり、
卒園式は、地方にいるじいちゃんばあちゃんの代理でお招きを受けたり・・・さながら「押上のじじばば」であ~る。

昔読んだ河合隼雄さんの本を能登の家で見つけた。日本を代表する臨床心理学者でユングなどにまつわる本や、子育て
の本などをたくさん著した人。学者とは思えないほど、慈悲深い顔をされていた。その本の中に「1年1組 せんせいあのね」(理論社)
が紹介されていたので、アマゾンで買って、読んでいる。正確にいうと、この3日の間に、三回読んだ。神戸の先生が、
子供たちに「あのね帳」というのを書かせて、子供たちの「いま」をお互いに見つめあうような日々が綴られている。今でいう「発達障害」
みたいな子がいれば、家庭で居場所がないような子、日韓問題の根本の民族問題・・・1981年初版の本だけど、教えられること多しだ。

いくつかあげてみる。

「どくしん」(よしむら せいてつ)・・・この子は韓国籍のため、学校にいかない、と泣いたりしてた。でも文が「おもろすぎ」。

おかあさんはよその人に
どくしんやゆわれてよろこんどう
としいっとう人かって
どくしんの人がおるのにな
けっこんしている人は
どくしんになりたくて
どくしんの人は
けっこんしたがる・・・・・・・・・・・・・・・感想・なかなか哲学的だ。たぶん50近いおっさんになっているだろうけど、神戸で飲んでみたい。

「男と女」(おかの まり)

せんせい
男と女とけっこんしたとき
あいしあっとうけど
1しゅうかんか2しゅうかん
たっていったら
なかがわるくなるな
どうしてやろ
にんげんがぼろぼろになってくるからかな・・・・・・感想・もうきっと結婚していると思うけど、「やっぱそやな」と悟ったんちゃう?

「けっこん」(せきぐち ひでひこ)

おとうさんとおかあさんは
れんあいけっこんしたそうや
おとうさんはまじめで
いままで げっきゅうぶくろも
いっかいもふうふうをあけずに
もってかえってくれるねんて
おかあさんがおとうさんをすきになったのは
おとうさんから
ぼくはあなたのじんせいこうろのとうだいや
というてがみがきました
それで けっこんしたそうな
だから ぼくはとうだいのこどもです・・・・・・・・・感想・あかりを灯して生きていることでしょう。

「おとうさん」(おおたに まさひろ)

おとうさんは
おこめややのに
あさ パンを食べる

これから「卵かけごはん」40年前から、だんだん朝ごはんにパンが当たり前になってきた。
今日は松本の「大久保醸造店」の田舎味噌を使うそうや。

天真庵は おそばやなのに あさ たまごかけごはんを 食べる

今日の夜は「長屋で女史会」
明日は「英語でそば会」
木曜日が「そったく焙煎塾」夜が「おとこかっぽれ」