月曜の朝は卵かけごはん

毎週月曜日の朝は「卵かけごはん」だ。「能登休み」以外の月曜日(祭日も)は
8時から10時までやっている。
ときどきお客さんに「月曜日だけですか?」と問われる。月見・・・卵を月にみたてて
そのように命名した古人の風流さを継承して、月曜日のみ、卵かけごはんをだす。

卵は八郷の「暮らしの実験室」から調達。若い農業家たちが、一生懸命無農薬野菜をつくり、
その野菜を餌にして、ニワトリと平飼いにしている。今週は猛暑のせいで卵を産まない♀が多く、数がすくなかった。
これも自然だ。
最近、牛や豚も、昔ながらの自由に放牧させながら
「ストレスフリー」な環境で育てる古式放牧に振り子がふれている感がある。「朝霧高原放牧豚」で検索。よくわかる。
そのうち、「町全体が病院」みたいな都会の生活から解放されるように、田舎暮らしをしながら
牛さんや豚さんやにわとりさんみたいに「自由に生きる」ような生活スタイルに人間さまたちも
なる日も近い?
能登の里山を借景に、実る穂の淡い黄金色の棚田の風景を一度見ていただきたい。
我々の先祖さんが「瑞穂(みずほ)の国」といった意味がわかる。

今日の夜は「順受の会」
四半世紀近く続く「論語の会」 松田先生は還暦を5年くらい過ぎたけど、
相変わらず酒豪である。彼の先生で九州大学の名誉教授やった岡田武彦先生も
生涯酒を楽しみ、とくに晩年は「年を重ねるにつれ、酒の味わいが深くなってきます」といわれていた。
最後に渋谷の居酒屋で同席する縁をいただき、その時に笑いながらいったその言葉が
酒を飲む時、ときどき脳裏にうかんでくる。25年というと、「633」の二倍を超え、
小中高の倍の年数をいっしょに焼酎を飲んでいる計算になる。ある意味ギネスではなかろうか?

明日は「書の会」
明後日は「貸し切り音楽祭」

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