旅の途中 ぱーと2

福岡に二泊。
母が妹の嫁ぎ先の近くの施設に入り、宗像の実家は甥っ子
に住んでもらっている。空き家は物騒だし、ひとが住まないとすぐに朽ちていく。
今どこの家でも問題になっている。全国で空き家になっている家が700万から一説によると1000万に届く勢いだとか。
ぼくもそのひとりだが、東京や大阪など、
大都会に「出稼ぎ」にいき、そのままいろんなしがらみができて、その町に住み、
「ふるさとを遠くにありて思うだけ」の人が大半だ。

昨日は石川が誇る世界的な哲学者「西田幾多郎先生」の記念館にいった。
鈴木大拙翁とともに、石川の産んだ「哲の巨人」である。
京都の南禅寺界隈に「哲学の道」というのがある。先生が京大で教鞭を
ふるっていた時代に、思索しながら歩いた道が、そんな名前になった。

晩年は鎌倉に居を構え、「京都と鎌倉の二股暮らし」をされていたようだが、
鎌倉という町が彼の故郷の「かほく市」に似ていたので終の棲家にしたようだ。
人はいろんな事情で、生まれ故郷に帰らず、あの世というもうひとつ先にある「ふるさと」
に帰っていくのかもしれない。そんなことを思った。

彼が友人に書いた書簡がある。

「余の妻よりよき妻は多かるべく  余の友よりよき友は多かるべし
しかし 余の妻は余の妻にして 余の友は余の友なり」(西田幾多郎)

人生は「旅」であり、「旅」は「哲」やと思う。
余の旅は どこにもない 余の旅なり(南九)

7月27日(土) もにじん花火大会 らいぶ

演奏:じんじん(ギター)・マツモニカ(ハーモニカ)

17時開場 17時半開演  ドレスコード:ゆかた・甚平 ¥3,000(蕎麦・珈琲 付き)

8月のライブ

2日(金) 『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時開演  ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き